男性が返信するパターンは2つ

面倒くさい内容でも、既読スルーせず律儀に返信を打つ場合もあります。男性が返信する理由は、大別すると以下2パターンに分かれます。

1. 出会ったばかりで「新鮮さ」がスパイスとなっている。
2. 律儀に返信することで現実的な手応えが期待できる「確信」がある。

まずは「1」から。これは説明不要なくらい、わかりやすい理由ですよね。他愛のない内容だろうと、ちょっと面倒な内容だろうと、出会ったばかりの新鮮さが、楽しくてしゃーないやりとりだと思わせてくれるのです。

次に「2」。女性から届いたLINEが、他愛のない内容であっても、ちょっと面倒な内容であっても、返信することで何らかの手応えがあるのなら、男性は返信するでしょう。ポイントは言うまでもなく、「何らかの手応え」って部分。思考回路として例を挙げましょう。

「返事を打つことで、○○ちゃんは俺にゾッコンLOVE状態となり、次回のデートでホテルに行けちゃうかもしれないぞ」
「女性にとってLINEは愛情確認ツールだと『ヤレる女を見分けるサイト』に書いてあったし」
「セックス目的ってわけじゃないけど、正式交際するにもカラダの相性って大事だし」

以上が、男性にとっての「手応え」にドンピシャで該当します。
しかしこれは、あくまでも精神状態がフラットなとき。女性に月経前症候群があるように、男性にも「平常時の自分とは別人なとき」があります。それこそが、射精直後の賢者タイムです。

キャンタマ袋がパンパンになるまで溜め込んでいた精液がオナニー、もしくはセックスによって放出されると、性的な事柄に関する一切の関心が消え失せ……。いや、消え失せるどころか、性的な事柄に関して嫌悪感すら生じるのが賢者タイムです。そのため、「ホテルに行けるかも」「ヤレる女を見分けたい」「セックスの相性って大事」などの手応えを得るために、LINEに返信したいと思えなくなります。

そう考えると、既読スルーされたからといって、連投でLINEするのは無意味ですよね。相手男性のキャンタマ袋が精液でパンパンになるまで、おとなしく待つことをオススメします。