妄想力で性欲を高めるべし!

アルテイシア 一徹 『オクテ女子のための恋愛基礎講座』 大学デビュー 童貞 一徹さん

― アルテイシアさんは「バーでは淫らな妄想をしている」と仰ってましたが、新刊でも「妄想はすごく大事」と書かれてますよね。

I:妄想は大事ですよね。
妄想ができないと、自分にどういう性癖があって、どういうプレイがしたいのか、わかりづらいですよね。

A:そうですね。ただ、オクテ女子はそもそも性欲の薄い子が多いと感じます。「バイブを使うのは寂しい女」的な誤解があるけど、実際はバイブ持ってるくらい性欲のある子って彼氏できるんですよ(笑)。
逆に、性欲のない子は彼氏ができづらい。自分が相手をセックスの対象として見ていなければ、相手は「いや俺はキミを女として見ている、セックスもしたいさ!」とは表しづらいから。「向こうが俺のこと全然そんな目で見てないから、口説けない」と思われちゃうんです。

I:たしかに!それってすごくもったいないですよね。

A:だから妄想しましょう、と。私は気になる異性がいたら、その人とヤってる場面をリアルに妄想しました。すると本気でヤったような気になるんです。それで「私たちあんなこともこんなこともした仲じゃない」と恋人同士のような空気が発生して「そういう雰囲気」になる。

I:妄想力豊かですね(笑)。

A:言葉にすると狂ってるけど、効果は絶大ですよ!
シルクラボさんの作品で生身のからみを観賞すると、よりリアルに妄想できてオススメです。

I:男の場合、妄想が膨らむほど現実とのギャップが生まれて「それにひきかえ現実の俺は…」って自己嫌悪から、行動にうつせる時もありますね。

A:女の場合は精子工場がないので、オナニーもセックスもしないと、性欲が枯れちゃうんですよ。
オリンピック選手も本番に向けて、練習やイメトレをして調整しますよね?それと同じで、人はいきなりセックスはできないんです。だから妄想とオナニーで慣らしていかないと。