硬派な堅物こそが真の「いい男」!?
その純粋さがあなたの体を癒す
女将軍となったあなたに仕えるのは、三千人を超える美男子たち……イケメンとのムフフな世界を楽しめちゃうDMMゲームズ・『逆転大奥』の世界から、今月は御錠口の浅岡藤丸(あさおかふじまる)をご紹介します!
ところで、「御錠口」って何?
はい、意外にも歴女な筆者がお答えしましょう。
ひと言でいうと、「門番」ですね。
大奥は、ご存知の通り、誰でも出入りできる世界ではないので、表と奥との間には御錠口という境界線が設けられていました。
この境界線を守る門番が御錠口という役職です。
聞くからに堅そうな役職ですよね。
お堅い役職に就いている浅岡藤丸ご本人も、かなりの堅物です。
代々、将軍家に仕えている武家に生まれた浅岡は、大奥での権力や名声には一切興味ナシ!
ギラギラ感はゼロです。 そのぶん、武家出身らしく、ひたすら剣の道を志しています。
「堅物か……つまらん!」などと思うなかれ、硬派な堅物イケメン・浅岡の魅力を余すところなくお伝えします。
名前を聞いただけで即ヤレる!
大奥の面白システム
まずは大奥のオモローなシステムをご紹介しましょう。
浅岡:「お召しにより参上した」
女将軍:「何を言っている? 私は貴方を呼んだ覚えはないが……?」
浅岡:「? 上様が俺の名を尋ねたと、穂積様は言っていた」
女将軍:「ああ、確かに名は尋ねた。だが本当にそれだけだ」
浅岡:「……大奥では、名を尋ねることが夜伽(よとぎ)の指名を意味する」
!!!!!
これって現代にあてはめると、「夕方の会議で発言していた宣伝部の人って、なんて名前?」から、終業時間を迎える頃には、「聞いたよ、俺と一発ヤリたいんだって? よっしゃ、ラブホ行くか!」ってことですよね!
なんて便利なシステムなのでしょう!
このシステムが現代にもあれば、オクテ女子も気軽にボーイハントできるというのに……!
すいません、思考が暴走しました。大奥モードに戻りましょう。ゲームの中の自分は、突然女将軍に任命され、大奥のしきたりに戸惑っている、うぶな生娘でございます!
うぶな女将軍は、「名を尋ねる=夜伽(よとぎ)の指名」だなんてシステム、もちろん知りません。
「便利なシステムね、きゃほー」などとはしゃぐこともせず、「……すまない。まさかそんな意味をもつとは思っていなかったのだ」と、大勢の前で夜伽(よとぎ)の指名発言をしてしまった自分を恥じるわけです。
生娘っぽいですね!
ヴァージンだったあの頃の感覚がよみがえってくるようです。
結局、堅物・浅岡は、間違え指名の初夜は手を出してこず、女将軍を寝かしつけます。
いまで言う、添い寝フレンドどころか、同じ布団に入ろうともしない浅岡!
すぐヤリたがる現代男性にも見習って頂きたいものです。
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