カレに誘わせるように言葉で誘導する

 特徴的なホテルの場合、表の看板などに掲げていることがほとんど。
「このホテル岩盤浴があるんだって」「ケーキが無料でもらえるんだ!」など、その特徴が気になる様子をカレにアピール
大きな特徴がなければ、「この間一緒に行ったホテルに雰囲気が似てるね」などいい印象を持ったことを暗に匂わせるのもいいでしょう。
カレが思わず「ここにする?」と言いたくなるように言葉の誘導をすれば、「俺から誘ったホテル」とインプットされます。

入ったホテルが気に入らないアピール

 うまく誘導できずに違うホテルに足を踏み入れてしまっても、まだあきらめるのは早すぎます。
タッチパネルなどで部屋を選ぶとき、イマイチな表情を浮かべてその気になれないことを彼に伝えましょう。
使用中の部屋を指して「ここならよかったのにな」と言ってみるのもアリ。カレが困った様子をみせたら「隣のホテルもみてみない?」と、出るように促します。
そのあとはお目当てのホテルで気に入ったそぶりをみせればバッチリです。

 一度訪れれば定番化しやすいのがラブホテル。
最初の難関さえ突破してしまえば、お気に入りのホテルを愛用し続けることも可能です。
今カレを誘導するときには、あなた自身も“初めて訪れるホテル”であることをしっかりアピールして、ホテルを出るまで“うっかり”がないように注意しましょうね。

Text/千葉こころ