日本のセックスを良くすれば
女子会でもっと楽しい下ネタが話せる!
ベッツィー:でも男も女も本当に、どうやったらコミュニケーションとれるようになるのかな……。
峰:ん?
ベッツィー:いや、どうやったら女の子がもっと気持ちいいセックスをできるようになるのかなって思っていっつもコラム書いてるんですけど……。
いまいち反応もないし、読者の人に響いてんのかなって疑問で。
峰:少なくとも私にはすごい響いてますよ!
ベッツィー:そのわりに半年以上前に書いたフェラテクとか手コキテクとかの記事ばっかりいまだにサイトのランキング上位に入ったりしてて。
峰:……なんか方向性を悩んでいるんですね!
ベッツィー:そうなんです! だから今、女子がどういう悩みを持ってて何を知りたいのか調査中なんですけど。
峰:でも男性誌のセックス記事も、「女をイカせるために」みたいな記事が載ってるけど、あれって女を気持ちよくさせるテクニックが載ってるわけじゃなくて、「女はこういうことをされたら気持ちいいんだ」って思って男が興奮できる記事が載ってるわけじゃないですか。
ベッツィー:そうですね。
峰:だから、自分とか相手を気持ちよくさせるための情報って実は男女ともにそんなに求めてはないのかもしれないですね。
女子の場合は自分の不安を解消したい。男はセックスファンタジーの中で興奮したい。
ベッツィー:なるほど!! でもそんなことを何年も繰り返してきて、日本のセックスって今後良くなっていくのかな。
オナホールとかはどんどん進化していってるのに、セックスはぜんぜん前進してない。
峰:ベッツィーさんの日本のセックスを良くしていきたい、みたいな壮大な願望はどこから出てくるんですか?
ベッツィー:だって女子がもっとみんなセックスを楽しんでれば、女子同士で下ネタ話すとき楽しいじゃないですか!
私は女子同士で楽しく下ネタを話したいんです!! だから日本のためとかじゃなくて、自分のためなんです。
峰:確かに女子会で痛いとかイケないとかくそもおもしろくない話されるのイヤですもんね!
ベッツィー:みんなで彼氏のセックスの叩き合いみたいのしてもぜんぜん楽しくないじゃないですか。「うちの彼氏なんてさー」みたいな。
峰:「ゴムつけてくれないのー」とか。おまえがつけろよ。
ベッツィー:そういうことよりも、「この間ここをこうしたらすごい楽しかった」とか「このオモチャすごいきもちいいよ」とかそういうことを話したいんですよ。そういう話ができる人口を増やしたいんです。
峰:下ネタを話したい欲が強いんですね。
ベッツィー:下ネタって、ちょっと失敗した話とかでもみんなでギャハハって笑えるじゃないですか。すごいハッピーな話題だと思います。
峰:あと普段から女子同士で下ネタ話してると、彼氏にもそういう話がしやすくなるから「こうしてほしい」とか伝えやすくなっていいですよね。
ベッツィー:女の子同士で下ネタ話さない子って、彼氏にも何も言わないですもんね。