第25回 体の目からウロコの『ホント』
Nicki Varkevisser
「整体」=「マッサージしたり、ボキボキしたりして、腰痛や肩こりを治す仕事」っていうイメージを持たれることが多いんだけど、私たちきらくかんのやっている『からだレッスン』は、それとは全然違うの。
体の使い方を変えて不調を起こらなくするのが目的。
体は今までの使い方の結果でできているから、使い方さえ変えれば体は変えられる。
どんな体の使い方が今の不調を作っているのかを見つけるために、私たちはいろんな角度から体を丁寧に観察するの。
今までAMで書いてきたことも、体を観察してきてわかったことばかりなんだよ。
今回は、体を観察してわかった目からウロコの『ホント』をみんなにも教えちゃいまーす。
輝いている人は疲れている!?
人の魅力、ツヤやオーラ、もしくは輝きみたいなものを持っている人はいるよね。
その人たちの共通点は何だろう?って思いながら体を観てきてわかったのは、「輝いている人は疲れている」ということ。
もちろんグタグタに疲れているわけじゃないんだけど、常にちょっと負担をかけていてラクラク生きていないの。
「いやだな」「面倒だな」って思うことを避けずに、ちょっと頑張ることを続けている感じかな。
きらくかんには、わりと体に気を使っているタイプのクライアントさんが多いんだけど、「からだにやさしく、ストレスはかけない、無理はしない」生き方をしている人は、なんかどこか曇っているの。
そういう人は仕事や生活にちょっと負荷をかけてがんばると、いきいきキラキラしてくる。
ストレスは溜め過ぎると、心も体もボロボロになるけど、実は適度なストレスは輝きのもとになるんだよ。