イカなくてもいいじゃない!快感度8合目でセックスを楽しむコツ

イク・イカない問題

Betsy 素敵ビッチ Lies Thru a Lens

 女性の性の悩みで必ず上位にあがるのが、「セックスでイケない」問題。

 でも、セックスでイケないからといってそこまで悩まなくていいと思うんです。
大事なのはセックスを楽しめたかどうか。せっかく体は気持ちよくなったのに、「イケなかった…」とガッカリしていたら精神的な満足感は得られないのです。

イカなくても満足感は得られる!

 確かに、イクことによって子宮をはじめとする女性器周辺の充血が解消され、気分はスッキリ。
それに、彼とのセックスでイケた!という精神的な喜びもあります。

 でも、イケたセックスが必ずしも『満足度が高い』とは限りません。

 私は相手によってイク頻度が違うので、毎回必ず一緒にイケる相手と時々イケる相手がいます。
20代半ばまでは、相手が先にイってしまうとブチギレて、ハイやり直しー!とばかりに2回戦を強要したり、二度と連絡をとらない場合も…(笑)。
それぐらいイクことにこだわっていたんですが、ここ数年は考え方が変わってきました。
というのも、場合によってはイカなかったのにイッた時よりも満足度が高いこともあると分かったからです。

 イクイカないは、愛情の深さの問題ではなく、体と心のコンディションによります。
どうしてもイキにくい時があったり、相手のフィニッシュ時までに間に合わない、イク前に力尽きることもあるんです。

 そういう時は8合目あたりでストップしてみてください。
オーガズムを山頂として快感度数8合目ぐらいのところ。
9合目までいってしまうと寸止めみたいになって、精神的にも身体的にも不満を感じてしまう。
8合目だといい具合に体中に血が巡り、手足がポカポカします。全身にほんのりと残る快感を味わいながら、ベッドで余韻を楽しむのも何とも言えない幸福感があっていいですよ。

 ちなみに私は、「今日は相手が長くもたなそうだな」と思ったら、とりあえず集中して自力で8合目まで這い上がります。
そして自分のコンディション的に今日は登るのが難しそうだと判断したら、無理せずに、相手を気持ちよくイカせることに徹します。