キレイになるための女磨きでもなきゃ、膣メンテナンスのためでもないし、ちんこを気持ちよくする穴を作るための作業でもない、オナニーのお話。今週は「セックスに効くオナニー」です。
セックスが気持ちよくなるオナニー
基本的にオナニーの方法は、気持ちよくてリラックスできて、体を傷つけないならどんなやり方でも構わないと思います。でもオナニーのやり方によって、セックスでも気持ちよくなるっていうおまけが付いてくるならラッキーですよね。
といっても特別なやり方があるわけではなく、道具も必要ありません。ただ、自分の股間の構造を確認しつつ、色々な場所を愛撫するだけです。いつものオナニーの前戯代わりでもいいので、清潔にした自分の指を使って隅から隅まで優しく触れてみる。ただそれだけです。
普段のオナニーではクリトリスしか触らない人も、たまには愛液や潤滑剤など(膣内に入っても安全なものを選ぶ)で濡らした指で、外側から内側へ徐々に触ってみると新たな発見があると思います。
最初は大陰唇から。表面をサッと触るのと、手のひら全体で圧迫するのでは全く違う感覚を得られるはずです。小陰唇や、尿道口と膣口の間の部分など、普段存在を無視されている場所が、意外と地味に気持ちいい場所だったりします。膣内だって、お腹側だけじゃなくて側面とかお尻側にも気持ちいいと感じられる場所があります。そういう地味な場所の気持よさに気付けるのって、オナニーか長時間のねちっこい愛撫くらいなんです。長時間のねちっこい愛撫をする人はあまりいないけど、自分でならいつでもできますよね。
セックスの時に得られる快感って、オナニーと違ってクリトリスや膣内のお腹側だけのピンポイント刺激じゃなくて複合的な刺激によるものなので、地味な部分の感度を育てるような気持で、たまには自分の股間を探ってみるといいと思います。
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