ピストン力の低い男性の共通点
このコラムやツイッターでも、しょっちゅう「ピストン力!」と連呼していますが、これは本当に大事なことなんです。というのも、ピストン運動が下手な人が多すぎるからです。腰をきちんと振れていなくて、無駄に上半身まで一緒に動いちゃってるから一反木綿みたいにぺらんぺらんしてるんですよね。だから20代でもすぐにバテてしまうんです。しまいには、アクロバティックな体位をしているわけでもないのに「あっ、脚がつった!」とか言い出したり…。
セックスで腰を振り続けるのは、男性にとって大変な労働だということはよくわかりますが、私の方がよっぽど長く腰を振り続けられますよ。そして、こういうぺらんぺらんのピストンは、振幅がしっかりと定まっていないから、気持ちいいところになかなか当たらず快感に集中できないんです。
興味深いことに、ピストン力の低い男性の共通点として、小尻だということが挙げられます。お尻が小さいというか、薄っぺらくてお尻の山がハッキリしていないんですよね。20代半ばでも、既にお尻が垂れ気味だったりします。
ピストン上手な男性のお尻
逆に、しっかりとちんこを打ち込めるピストン上手な男性は、振幅を定めて無駄な動きをせず、腰だけを振り続けられます。そのため、疲れにくくなり、膣内の気持ちいいポイントを集中的に攻めてくれます。その結果、発射までの時間が多少短くても、こちらは満足できることが多いんです。
ピストン上手な人は50代でもイイお尻をしていますよ。厚みがあって山がはっきりとしていて、溝の深いお尻です。山が中心に寄っていると最高です。そういうお尻は膣の奥までぐいっとちんこを押し込んだとき、お尻にえくぼのような凹みができて、後ろから見るとハート型になります。いいピストンを生み出すお尻は、その動きを見ているだけで気持ちよくなってしまうほどです。
メンズハンティングの際には、後ろ姿もチェックしてお尻の山を確認してみてはいかがでしょうか。スーツのメンズはポケットに手を突っ込んだ時がチャンスですよ!
Text/Betsy
次回は <テクもプレイ内容も普通なのに!「なんか良かったセックス」の共通点を考えてみた>です。
2016年も残すところ2週間と少し…今年も色々なセックスがあったかと思いますが、AM読者の皆さんの「ベストセックス」はどのようなセックスでしたか?次回は、Betsyさんとベストセックスの基準となるポイントを探ってみませんか?
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