また、鎮痛剤を服用した時もセックスの満足度は下がってしまいます。
我慢できない頭痛がときどき起こるので、鎮痛剤を使っているのですが、薬が効いて痛みがなくなったのをいいことにセックスしても、やはり感度が少し落ちているんです。本来、頭痛時は薬が効いていたとしても、大人しくしていないといけないんですけどね。

　いい年した大人なのでそろそろ我慢というものを覚えなくては…。

　なぜ歯磨き？ と思いますよね。実は歯磨き粉の種類によっては、口の中の粘膜への刺激が強すぎるものがあります。

　なので、セックスの直前に使うのは、もったいないと思うんです。口の中も立派な性感帯です。特に舌の側面とか裏側などの、物が触れることの少ない部分は、くすぐられるだけでたまらなくなるくらい敏感です。せっかくの快感を歯磨き粉なんかに邪魔されたくないですよね。口に入れた時に粘膜への刺激が強いものは要注意ですよ。

　リップグロスにも、セックスに向かないものがあります。これもまたフェラの障害物です。

　今、愛用しているリップグロスがまさにそうなんです。某海外ブランドの人気商品で、唇をふっくらさせてくれるものなんですが、セックス前にうっかりこれを塗ってしまうと、唇と竿の表面がひっかかってとても不快です！

　フェラに不向きとわかっているのに、コスメとしては気に入っているので、メイク直しのルーティーンでついつい塗ってしまうんですよ。ツヤツヤの唇を取るかスムーズなフェラを取るか。私なら断然後者です。フェラの邪魔にならないサラッとしたタイプのグロスも必ずポーチに入れておきましょう。