上付きは正常位、下付きはバックがいい
実は年齢によっても位置は変化するらしく、子供の頃は上付き。体の発達と共に下がっていき、40代くらいまではほとんどの女性が下付きだとも言われています。
“上付き”、“下付き”と言っても、結局その差は数センチ。あまり気にすることはありませんが、自分で奥まで指を入れるとなると難しい場合もあるかもしれませんね。
しかし、中イキトレーニングの場合、奥まで指を入れなくても大丈夫なんですよ。
どれくらい指が入ればいいかというと、中指の第二関節までです。性的に興奮している時に挿入できる膣の長さからすると約3分の1程度なのでかなり浅い部分ですよね。
もちろん、奥の方にも強烈に気持ちいいスポットはたくさんありますが、クリイキから中イキへのシフトの段階では、入り口付近の浅い部分に指を挿入できて、指先を前後左右に小さく動かす余裕があれば十分です。
入り口付近での気持ちよさを習得できたら、もうちょっと奥まで入れたいという気持ちが出てくると思います。刺激したいところまで指が届かないのであれば、その時はバイブという便利なものを使いましょう!
いい機会なので、次回はクリイキから中イキへのシフトについてもうちょっと詳しく書いていきます。
ちなみに、この質問メールをいただいて、男性たちは女性の“上付き”や“下付き”ってすぐにわかるものなのかなと思い、親族を含む複数の男性に質問してみたんですが、
「手マンする時に下の方まで手を伸ばさないといけないのが下付き」
「挿入する時にわかる。上付きは正常位がしやすい。下付きはバックがしやすい」
というくらいで、特に上付きがいいとか下付きがいいとかではないそうですよ。
次回は《中イキは加点式で考えよう!膣への刺激には「隠れたクリトリス」に注目を》です。
Text/Betsy
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