“魔法のボタン”Gスポットは存在しなかった?

 さて、Gスポットという、女性が気持ちよくなる“魔法のボタン”が膣の上部にあるということは耳にタコができるほど話してきましたよね。

 そんなGスポットが発見されたのは、意外と最近の1950年頃です。
それ以来、Gスポットは、あるだの無いだの、色々な研究結果が発表されてきましたが、実は、医学的には、Gスポットという魔法のボタンは存在せず、クリトリス本体を裏側から刺激して得られる快感なのでは? ということで最近は落ち着いているようです。
(子供の頃にサザンの曲で知って以来、あると信じて疑わなかったあのGスポットが実は存在していなかったなんて…)

 最近では、女性がセックスで感じるのは、CUV地帯(クリトリス、尿道、膣の前壁)の複合的な感覚によるものだと言われています。

 そして、ほとんどの女性は、膣の入り口から中腹の上部が特に感じます。
なので、膣内の感覚がまだわからないという人は、そこからじっくりとまさぐってみると気持ちよくなれる確率が高いのです。