くすぐったがりの人への愛撫

 くすぐったがりの人へ愛撫するコツは、

1、敏感すぎない所を触る
2、触り方、舐め方を変えてみる

 例えば、首筋にしても左側の首筋はくすぐったいけど、右側と喉と鎖骨はキモチイイという人もいます(私です)。少し場所をずらせばくすぐったくないという場合もあります。

 それから、首筋や脇腹、脚の付け根といった敏感すぎる場所以外にも性感帯はたくさんあります。そういう場所を探してみるのはどうでしょうか。
肩とか指とか太腿の内側とか、探してみると体中にたくさんあるはずです。

 騎乗位や座位の最中に、肩を唇で吸い付きながら舌で舐めまわされるのが好きな人もいますし、正常位の時に背中を指先で撫でたり、襟足の髪を軽く掴んでみたりするのも効くかもしれません。

超ソフトなタッチは避ける

 くすぐったいのは、触れ方が原因の場合もあります。
くすぐったがりの人が嫌がるのは超ソフトなタッチで、それも指先や舌先で触れられることが多いと思います。

 一度敏感な部分にソフトに触れると、その瞬間にくすぐったいスイッチが入ってしまって、もうどんな風に触れてもくすぐったくて不快になってしまう人もいるので注意。

 そういう場合は、指先や舌先での【点】を使ったソフトなタッチではなく、手の平全体や舌全体を使った【面】でペタっと触れてみてください。
くすぐったさが軽減されることがあります。

 例えば、腰周りや脇腹がくすぐったい場合、手の平全部を使ってガシッと腰を掴んでから、力を抜いてスッと5本の指先で一瞬撫で上げたりしています。
「くすぐったいと感じる前に手を離す」がポイントです。

 乳首も、舌先で優しくくすぐるのではなく、上唇と舌先で乳首を強めに挟んでみたり、歯で軽く乳首を挟んでから、舌を尖らせずに舐めるとくすぐったくないかもしれません。

 人それぞれ感じ方が全く違います。
色んな触れ方をしてみて、反応をしっかり見て、どう感じるのかを聞いて、相手の好む触れ方を少しずつ覚えていけばいいと思います。

 次回は、「クリトリスの気持ちいい部分は突起だけじゃない!敏感女子の快感スポット」をお届けします。

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Text/Betsy