玉攻めの後は、ペニス本体の愛撫へ

「フェラは顎が疲れるし、オエッとなるから苦手」という女性は多いですが、それは奥までくわえようとするから。
ディープスロート(奥までくわえるフェラ)は視覚的に派手なためAVでは定番ですが、やる方は非常に苦しい。
顎が疲れるし、ペニスが喉にあたってオエッとなるし。

 しかも、男性も大して気持ちよくないのです。

 ペニスの神経は亀頭とカリ、つまり先端部分に集中していて、サオはわりと鈍感。
よってディープスロートはハイリスク・ローリターンなプレイ。

 視覚的なエロさであれば、舌の動きによって演出できます。
フェラ=奥までくわえるという思い込みは捨てましょう。

 フェラ名人たちは、
「私は舌の裏を使うね!」
「舌を高速でジグザグに動かす」
と語り、舌技を駆使しています。

 名人はディープスロートをしないし、ズボズボ吸いまくってダイソン並みの吸引力を発揮したりもしない。
男性が最も感じる亀頭やカリを効果的に攻めるのです。

 具体的には、ペニスを片手で握って固定しつつ、先端の亀頭やカリをレロレロと舐めたり、先端を口に含んで上下に動かして刺激する。

 私の場合、まずは舌と唇で先端をたっぷり刺激→その後、先端を舐めながら「サオを片手で上下にしごく」「玉をやわやわと揉む」といった手技も加えます。
それから「サオを上下に吸引しつつ、舌を高速で左右に動かす」という技を出すと「す、すげえ!何されてるかわからないっ…」と男性は悶絶します。

 ここで「南斗・笛羅珍拳(ふぇらちんけん)!グハハー!」と叫びたいところですが、チンポがしぼんでも困るので、「これは気持ちいい?」とエロく聞きます。

「これは気持ちいい?」「どうされるのが気持ちいい?」
とヒアリングしながら行うことで、相手の好みもわかるし、かつ「インタラクティブ(双方向・対話型)な姿勢が重要だ」と相手に学ばせることもできます。