下着よりも「本体」のメンテナンスを重視

 大事なことですよね。ブランド品のボクサータイプで、なおかつ生地が丈夫で、色はダーク系だったとしても、本体の勃起具合がイマイチだったり、チンカスが付着したりしていてはガッカリですから。

 だからと言って、「本体」のメンテナンスがいかに万全でも、100円ショップで売っているような色気の感じられない薄っぺらい黄色いシミ付きパンツでは、これまたガッカリです。
「本体」とパンツのバランスがとれている状態が一番望ましいですね。

結論!「下着」に気を配り、セックスチャンスをものに

 男性陣の、「勝負下着」に対する様々な考え方に触れることができ、大変良かったと思います。

 男性陣のパンツに対してとやかく言うだけでなく、私たち女性も「下着」には気を配りたいものですね。
色や形状に関しては、人それぞれ好みがあるかと存じます。薄ピンクの清楚系こそ勝負下着だと思う女性もいれば、紫のセクシー系を勝負下着にしている女性もいるでしょう。その点に関してはどちらでもOK。
それよりも、勝負下着以外はヨレヨレ・ボロボロという状態は避けましょうね。

 筆者は、「幸せと不幸とセックスチャンスはある日突然やってくる!」という言葉を信条に掲げているのですが、読んで字のごとく、ある日突然セックスに誘われることも大いにありえます。
事前に、「今日のデート後はセックスするであろう」と予測がつく時は各々の勝負下着で臨めばよいでしょうが、それ以外の日も、有事に備えて「それなりの下着」を着用しましょう。

Text/菊池美佳子