男子の心ない言葉が女としてのトラウマに

――子どもの頃、オナニーするときのオカズって何でした?

S: 何も考えてなかったですね。家の物置でエッチな本を見つけたときはその描写を思い出したりもしましたけど、中学に入るくらいから「自分には恋人ができないだろうな」っていう漠然としたあきらめを感じてたので……。

――え、どうして? 

S: 私、小学校から高校くらいまで「ブタ」とか「ゴリラ」とかって男子にいじめられてたんです。
今でも覚えてるのは、小学校の将来の夢について話す時間に、私が「普通のOLになれればそれでいいかな」って言ったら、いじめっ子の男子に「お前に普通の人生は無理だよ」って言われたこと。
それを聞いて「ああ、私は普通の人生は歩めないんだな…」ってあきらめました。

――えー、ヒドイ! そんなこと言う子どもいるの!?

S: 子どもを舐めちゃだめです! 「相手を傷つければ自分にポイントがつく」とでも思ってるような子もいるんですから。
あの、ちょっと話がずれますけど、ネット見てるとたまに「痴漢されて悦ぶ勘違い女が……」なんて書き込みがありますよね。
あれってきっと正しく女扱いされた経験がないから「良かった、私も女性として見られてる」って嬉しく感じちゃうんじゃないかなと。そういう気持ちって、私みたいな自分に自信がない女じゃないと理解できない。

――なるほどなあ。それは私もわかります。上京して初めて痴漢されたとき「こんな太ってて不細工な女でも痴漢されるんだ」って半分くらい嬉しかったもん。

S: そうは言っても痴漢はいけないことなので、ヤラれたときは相手の爪の間に自分の爪を差し込んでやっつけてますが……。

――強い!(笑)でも、そんなSさんでも男子のひどい言葉には傷ついたんだ。

S: はい。だから復讐オナニーとかもよくしてましたね。

――復讐オナニー??