セックスはスタンプラリーみたいなもの

――飲み会帰りに酔った勢いで……っていうならわかるけど、残業中にいきなりセックスでしょ? 具体的にどうやるんですか?

M: 基本的に相手は全員上司や先輩なので「頼りにしてます感」を出してると、向こうから「俺のこと好きなんじゃないの?」みたいにアプローチしてくるんです。
私はわりと間口が広くて、この人は絶対ダメみたいなのがないから、それに乗っかる感じかな。どんな人から視線を送られても「とりあえず一回」っていうのがポリシーなので。

――殿方にとっては菩薩のようなヤリマンですね。

M: ふふふ。で、深夜に2人だけになったときに上司の席に行って、相手のスイッチが入るようにもっていく。しゃがんで、胸元をちょっと見せる感じで「これがわからないんですぅ」って上目づかいに……。そこで、必勝のキメ顔をするの。(キメ顔をして見せるMさん)

――ははははは! かわいい~!! 好きだからセックスするというよりは、興味があるからヤッてみたいって感じなんですね。

M: ですね。言い方悪いんですけど、スタンプラリーみたいな感じ。
タイプでも立ち場でも性格でも出身地でも、今までいなかった新しい異性に合うと「攻略したい!」って気持ちになるんです。触りたくなっちゃうの。

遠藤遊佐 オナニー 1人エッチ オーガズム 潮吹き 普通の女の子のエッチ事情 新ヰタ・セクスアリス ポケットモンスターXY ポケモン全国大図鑑/小学館 スタンプラリーを楽しむようにポジティブヤリマン街道を驀進するTさん。楽しそうに話す顔を見ていたら、頭の中を『ポケモン言えるかな?』が鳴り響きました。

――ははあ、新しいポケモンがいたらとりあえずゲットだぜ!みたいな。でも出身地はどうでもよくない?(笑)

M: いやいや。出身地もね、方言とかいろいろ面白さがあるんですよ~。

 次回は、Mさんの「セックスはスタンプラリー」エピソードについてお届けします。

Text/遠藤遊佐

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