これまでインタビューしてきた中でも最年少の20歳!
最近ようやく解禁になったというビールを飲みながら、一風変わったヰタ・セクスアリスを赤裸々に語ってくれた女子大生・Yさん。
(インタビューはこちら。第一回、第二回、第三回)
物心つくかつかないかの頃から“大勢の男の人に囲まれて服を脱がされる”妄想に耽っていて、初体験は12歳。高校時代は複数のお金持ちおじさんに部屋の合鍵を貢がれる。
都会育ちで美人で早熟で……と、傍から見れば恋愛の勝ち組コースを歩いてきたかのような女の子なのですが、よく話を聞いてみるとそんなわかりやすい話でもないようなんですよね。
ロリコンの人から刷り込まれた女の価値の賞味期限
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Y: いやいや、私なんてもうダメですよ~。20歳になったらロリなんて許されないですもん!
――えー、そう? 美形だし全然イケると思うけど。
Y: うーん……あのね、16歳~18歳くらいまでの女の子って、周りにロリコンがいっぱいいて常にチヤホヤされるんです。で、毎年誕生日がくると、そういう男の人たちに「ああ、また年をとっちゃうんだね」って嘆かれて「年を取っちゃう前に食事に行こう」って誘われるの。
そうやって知らないうちに賞味期限みたいなのを刷り込まれるんですよね。
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20歳になってしまった女には価値がない――。
フェミニストが聞いたら頭から湯気を出して怒りそうな話ですが、どういうわけかYさんはこのロリコンおじさん達の言動を当然のように受け入れています。
17歳が18歳になったからってたいした違いはないと思うんですが、ガチなロリコンの人ってそういう細かいところに異様にこだわるのも確か。ニーハイと絶対領域の比率はこれくらいじゃなきゃダメだとか、茶髪は絶対にNGだとか……ああ、めんどくさい!
でも考えてみれば、私たちも「なんとしても20代のうちに結婚したい」と密かな目標を立てたり、本当は30歳なのに出会い系で29歳って微妙にサバよんだりしてるんですよね。
こんなことでは若い子に示しがつかないなあ。と、ちょっと反省。
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