A君の大事な部分に…!スケベなあだ名をつけられてしまった女性/中川淳一郎

「金玉子(きんたまこ)」「チン皮むき子」というあだ名をつけられたことのある女性・明日香さんと先日出会った。40代後半の元気ハツラツな人物で、よく飲み、僕らの「秘密基地」で人生初のドラム演奏を楽しむ愉快な女性だった。

「金玉子」の由来は、高校時代、彼女が野球部のマネージャーをやっていた時に遡る。当時、野球部の練習はサッカー部と同じグラウンドでやっていたのだが、守備練習でトンネルをしてしまった時や、大きな当たりを打った時、野球の球がサッカー部のエリアまで入ってしまうことがあった。

A君の大事な部分に…

ある日、大飛球がサッカー部員・A君に当たってしまった。それまでにもサッカー部員に当たることはたまにあったが、A君の痛がり方が尋常ではない。明日香さんは冷却スプレーを持ち、A君のもとに急いでダッシュした。A君は苦悶の表情を浮かべ、ピョンピョンとジャンプしている。どうやら、男の大事な部分、つまり金玉に当たったことからの悶絶だったのである。

そこで明日香さんは、冷却スプレーを股間にかけた。その甲斐もあり、A君の悶絶は止んだのだが、そこからが困惑の展開になる。なんと、野球部員の面々は明日香さんがA君の股間、つまり金玉にスプレーを噴射したことからニヤニヤしながら「金玉子」というあだ名をつけてしまい、以後野球部内ではこれが定着。さらにはサッカー部内でも通じるあだ名となってしまったのである。明日香さんはこう言う。

「私は確かに金玉にスプレーをしましたよ。でも、私は金玉を持っていませんし、別にA君の金玉を触ったわけでもありません。それなのにそんなあだ名をつけられて困惑しました」

看護師になった明日香さん

かくして金玉子のあだ名を背負って明日香さんは卒業し、看護学校を経て、看護師になる。ある日、80代の男性の体をベッド上で拭いてキレイにしたのだが、当然この作業の中では、同氏のチンコも洗わなくてはいけなくなる。

「そりゃあ、プロですから、チンコだって洗いますよ。でも、このお爺さん、真正包茎で皮がまったく剥けないんです。皮の下はかなり汚れていると思ったので、一生懸命濡れた薄手のタオルで上下運動させて、皮を剥こうとしたんです」