あなたにとってセックスに本当に必要なものがわかる方法/BETSY

パートナーに求めるものが
わかるテスト?

突然ですが心理テストは好きですか?私はあまり興味がないのですが、ひとつだけ当たりすぎて記憶に残っている心理テストがあります。それは、パートナーに求める条件がわかるというもの。まず「結婚相手に求める3つの条件って何?」と聞かれて答えると「じゃあ強いて挙げるなら4つ目の条件は?」と聞かれます。そこで4つ目の条件を答えると「それが『本当は一番求めていること』だよ」と種あかしされます。

当時大学生だった私の回答は、3つの条件が「体の相性・年収・学歴」で4つ目が「顔」と、混じりっけのないめちゃくちゃ浅はかなものでした。種あかしされたときには「顔が一番の条件なんて、そんなわけない」と思っていたのですが、それから今に至るまでパートナー選びは最終的に顔が決め手でしたね。優しくて気が利いて私のことを大切にしてくれるけど顔はタイプではない男性より、サイコパスで浮気しかしないけど顔がタイプの男性を選ぶ人生です。

ベッドでも当てはまるのでは

ところでこの心理テスト、もしかしたらベッドでも当てはまるのでは?と最近感じています。私がより良い性生活のための相手選びとして挙げてきた3つの条件が「イケメン・巨根・絶倫」。
またまた浅はかでド派手なチョイスなんですが、よくよく考えてみると記憶に残る「よかったセックス」は、イケメンでも巨根でも絶倫でもなかったりするんです。

じゃあ、強いて4つ目の条件を挙げるとしたら何だろうと考えてみた結果、出た答えが「裸でじゃれ合えること」でした。「裸でじゃれ合う」とは、セックスの最中でも愛撫や挿入の順番にこだわらず、キスやハグでお互いの肌に触れ合い、言葉を交わして笑ったりちょっとふざけたりしながら進めていくこと。それに、事後に裸のままで肌を寄せ合っておしゃべりしたりスキンシップを楽しんだりできることです。

「絶対にイケメン巨根の絶倫じゃなきゃ私の好きなセックスじゃない」と長年思い込んでいたので、裸でじゃれ合うなんて甘っちょろい行為を本当は一番求めていたなんて信じたくありませんでしたが、考えれば考えるほどイケメン巨根の絶倫よりも裸でじゃれ合う方が好きな気がしてきました。もちろんイケメンも巨根も絶倫もきっとこれからも好きですけどね。