ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、好きな人から『あけおめLINE』が来ず新年早々絶望のどん底にある女性って誰?」
担当編集I嬢:「回線のせいかな?ってセンター問い合わせしたいですね」
年明け1発目のテーマは「あけおめLINE」です。好きな人から「あけおめLINE」が来るんじゃないかと、この三が日スマホを握り締めて過ごした女性も多いでしょう。もちろん未だ片想いの段階ですから、「1月1日の00時00分ちょうどに」だなんて贅沢は言いません。通信回線も混み合っているでしょうし。でも、でも! 三が日どこかのタイミングで「あけおめLINE」を送ってくれてもええじゃないか!
ここまで読んで、「そんなにも『あけおめLINE』が欲しいなら自分から送ればええやん」と思うかもしれませんね。ごもっとも! が、しかし……。なんてったって片想いの身ですから、常日頃LINEを送るのは自分発信ばかり。つまり相手男性は完全受け身の関係性です。しかし正月は、「あけましておめでとう」を伝えるという、LINEを送る大義名分が存在します。大義名分が成り立つのだから、正月くらいは男性側から送ってくれてもええじゃないか!
以上を踏まえ、この三が日はLINEが鳴るたびに過剰反応し、送り主がどうでもいい相手だったりすると「お前はお呼びじゃないんだよ!」と激おこプンプン丸になっていたことでしょう。いや、激おこプンプン丸になっているのは未だマシなほう。
LINEを待ちすぎると、そのうち「今、鳴ったかもしれない」と、幻聴に近いような現象が起きたりすることも。鳴ったと思いきや、どうでもいい相手からすらも何ら届いておらず、ガックリと肩を落とす……新年早々切ないですなぁ。
そして三が日が過ぎ去りました。結局、好きな人からの「あけおめLINE」は届きませんでした。
待てど暮らせど「あけおめLINE」がない理由
今こそ全ての日本国民に問います。
なぜ好きな人から「あけおめLINE」が貰えなかったのでしょうか?
そんなことも知らずに、やれ「飼っていたメダカが死んで喪中なのだろう」とか、「たかがメダカ1匹、されどメダカ1匹」などと言っている日本人のなんと多いことか。
しかしミカコちゃんは知っています。好きな人から「あけおめLINE」が貰えなかった理由は……!?
「正月太りでちっともおめでたくないから」です。
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