口元美容のスペシャリストが教える美しい口元の作り方『口元から美人になる　52の法則』

　どんなに美しいスタイルでも、完璧なメイクを施しても、口元にマイナス要素があったら全てが台無し。
美人が笑ったときの歯が黄色かったら……。　スタイル抜群の人が信号待ちのときに口をポカンと開けていたら……。あなたはどう思いますか？　美人であればある程、口元のだらしなさは目立ち、人に対して悪い印象を与えるようです。

　著者は、歯のホワイトニングを日本に広めた第一人者であり、口元美容のスペシャリストである石井さとこ先生。本書では、口元が与える印象や美しい口元をつくるための方法が綴られています。

　さとこ先生は「幸せ顔と不幸顔の境界線は、口元にあり」と書き、幸せ顔を持つ女性の1人としてオノ・ヨーコさんを例に挙げています。
口角が上がっていて清潔感に溢れたその顔は、経験を積んだ圧倒的な幸せ顔だそう。
反対に、不満や怒りなどマイナスのことばかりを口にしている人は、口角が下がり不幸な顔になるようです。
政治家の顔を一人思い浮かべてください。口角が下がって意地悪そうな顔ではありませんでしたか？
「口元には生き方や意識が表れるもの」。あなたの口元はどんな人生を表しているのでしょうか？

本のなかでは、正しい歯の磨き方や、口元の筋肉を鍛えるエクササイズ、食事の方法なども紹介されています。しかも、すぐに実践できる簡単なものばかりです。

あなたも、この本をヒントにしてキスしたくなるような美しい口元作りを意識してみて！