恋人が初めてあなたの自宅に遊びに来ることになりました。
でも、狭い部屋に荷物がいっぱい。ぐるりと見渡したあなたの部屋にはセンスのかけらもありません。
部屋はあなたを写す鏡のようなもの。遊びに来た恋人をがっかりさせないために、可愛らしくて心地よい空間をつくるパリジェンヌのアイデアを学んでみてはいかがでしょうか。
人口に対して街が小さなパリ。住居はアパルトマンが基本で、家賃が高く、スペースも狭いそうです。
日本の住宅事情とあまり変わりがないようですが、どんな部屋でも自分流にアレンジをして快適な空間をつくり出すのが日本人との大きな違い。
手作りの雑貨などを駆使してお金をかけないこともポイントです。
靴箱のない部屋ならば、大きなかごに靴を入れてインテリアの一部として見せてしまう。
バスルームにベッドを置いてしまうという大胆な発想をしている部屋も紹介されています。
ポップな部屋、アーティステイックな部屋、エレガントな部屋、スタイリッシュ&モダンな部屋などテーマ別に紹介されたパリジェンヌの個性豊かな部屋の数々。
パリジェンヌは部屋作りをするときに自分自身を表現するそうです。
今住んでいる部屋にあなたらしさはありますか?
この本を参考にして、あなたにピッタリの可愛い部屋をつくり、恋人を招待してみて!
書名:『パリの大人の部屋』
発行:辰巳出版
価格:¥1,680(税込)
Text/Yuuko Ujiie