真面目な顔にはチャラさを足そう
「アイシャドウって工夫懲らすと老ける気がするんだよね、大人っぽくなりすぎて。とくに絵美さんの場合は二重幅がキレイで化粧濃くみられそう。シャドウは単色でグラデ厳禁でいく。顔が真面目すぎちゃうから、チャラさを出すために夏の限定カラーだったラメギラギラでメタリックなオレンジブラウンを上下まぶたに囲うように入れる。この赤みのあるシャドウは本当に人を選ぶのだけど絵美さんには合う。
ラインは黒のペンシルで黒目の上から目尻のまつ毛が生えているとこまで。無駄にのばさないこと」
彫りがあるならシャドウいれてOK
「絵美さんみたいに彫りがある子は、逆にノーズシャドウわりと入れて大丈夫。ないものを無理矢理足すとわざとらしくなるけど、ここでは骨格を強調して顔のポイントにする。シャドウはエラ部分に入れたシェーディングと同じ色なら自然。ハイライトはTゾーンと唇の口角に入れて。まつ毛は元々つけまみたいに太くていいからやりすぎないこと、ビューラーで扇状に上げ広げてマスカラはラフに束を付けるだけ、軽くコーティングするだけでいいと思う」