もう一つのモテる方法は、デリカシー

岡田:モテるためには、やっぱり自信をつけるしかないんですかね?

山田:あとは、デリカシーじゃないですかね。
巨乳が好きとか言わないとか(笑)。全体に死ぬまで言っちゃいけないことがあるのに、それを平気で口にしちゃっている恐ろしさ。
あと、女子だったら、イケメン好きと言わない。

岡田:イケメン好きといって得をするシチュエーションって実はないですよね。

山田:ないんですよー!イケメンすらそれを聞いちゃうと引いちゃいますよ。

岡田:男性も女性も損でしかないと理性では分かっているけどね。

山田:レリゴー問題ですね。それには、ありのままでも線引きがあるよっていう(笑)。

岡田:おっぱいが大きいねって言いたいわけじゃないんですけど、どこを褒めたらNGなのかわからないんですよね。
目が大きいねがOKで、おっぱいが大きいねがNGなのか。理屈ではわかるんだけど、感覚ではつかめない。
デリカシーってすっごい難しい。場数を踏めばいいってわけでもなくて、場数を踏めば踏むほどセクハラ親父になる可能性もあるし。
モテるためにはデリカシーが必要だということに気づきましょうっていうことですよね。

 モテない女になってもいいなら男にキモイと言ってもいいし、モテない男になってもいいならブスと言ってもいい。
デリカシーって何なんでしょうね。全否定されている感じ?

山田:あと、生まれながらにしてどうにもならない部分に対して否定されるというのは、努力してどうにかなる問題じゃないんだよってことです。
胸の大きさにしろ、足の長さにしろ。顔がいいから私は好きって言うと、俺じゃ無理なんだって言って撤退するの人も多いし、イケメンが聞いても「この女安いな」と思ってしまう。
年収いくらがいいよね~ってキャッキャ言っている女がモテるわけないだろうっていうのと同じですね。

岡田:自信とデリカシーだけで大丈夫かな?(笑)

山田:女性が王子様待っているって言うじゃないですか、あとはそのパンパンに膨らんだ幻想にいかに答えられるかが日本男児には試されているかと思います(笑)。

Text/AM編集部