男性をホテルに誘えない人は イケメンの愛妻家など絶対無理な案件からいけ!

議題2:草食男子と一線を越えるのが難しいという悩みをよく聞くのですが、一線はどうしたら越えられるんでしょうか?
エロい雰囲気になかなかならないですよね。

峰:女の子から「気になる人がホテルに全然誘ってくれない」と相談されることが私もよくあるんですけど。誘われなかったら、自分で誘えばいいじゃんって思いますよ。
それで断られたら、完全に何してもダメです。
だいたいの男の人は誘われたら、「うん!」ってなりますから(笑)。
そう考えると、むしろ女子が一線を越えてないんですよ。
なぜ一線越えられないかというと、断られるのが怖いからですよね。
女の私が「ホテルに行こう」って言って、万が一断られたらすごい傷つく。
でも、それは草食男子も一緒なので、お互い待っている状態なんですよね。

 だから、そこを崩していかなきゃいけない。
でも、かと言って「勇気を出そうよ」とか言っても、勇気は簡単に出ないですよね。
じゃあ、どうしていけばいいかのかというのを、私考えたんですけど。

 私は昔、AVの撮影で、道行く男性に「すいません、私とセックスしてください」って声をかけたことがあって、すごく辛かったんですよ。
しかも、時間帯もおかしくて、平日朝8時の渋谷スクランブル交差点だったんですよ(笑)。
皆出勤前とかで、そんなのガン無視で当然ですよね。
もし、時間帯が金曜の夜12時とかだったら受けてくれる人がいたかもしれない。
でも、それで断られたらもっと傷つくんです。だから、絶対無理な時間帯でむしろよかったなって思ったんですよね。

 草食系っぽい人でもおっさんになると断られるのが怖くなくなっていくんですよね。
それは、慣れもあるけど、「どうせおっさんだから若い女の人に断られても当たりだな」っていう感覚があるから傷つかないんですよね。
もともと断られる可能性が高い方が断られたときに傷つきにくいんですよ。
女性は一般的に断られる可能性がすごく低いものとされているので、いざ断られたらそれはもう傷つきます。

 傷つくのが恐いと、まず絶対イケそうなショボいブサイクとかに声をかけたくなってしまうじゃないですか。
ただ、絶対イケそうなショボいブサイクにもし断られたらもうもうすげえ傷ついてしまいますよね。そう考えちゃうと恐くていけない。

 なので、「これは女でも断られて当たり前だな」と思えるような、イケメンで金持ちの愛妻家とかいう断られる可能性が高い条件で行ってみる方が実は初心者向けなんですよ。
だから、奥手な人は絶対に無理な条件のところから始めて、慣れていくといいんじゃないかなと思います。

―やれそうな気がします!(笑)

峰:簡単な方法として、私は初対面でタイプだなって思ったら、ご飯とかに行ったときに即「セックスしようよ」って言う。
そんなの断られるに決まっているじゃないですか。でも、相手は「セックスしようよって言われちゃった」っていうのが頭の中に残るので、二回目会った時には向こうから誘ってきてくれたりするんですよ。
だから、最初にいけるだろうって思えない状況でも冗談っぽく言っちゃった方が、傷つきづらいんじゃないかなって思います。

参加者:
峰さんだと高度なギャグみたいな感じが出るから、「セックスしようよ」でいいんですけど、一般の人には簡単じゃないかもしれません(笑)!

峰:本当だ(笑)!