【デート調査】この食事マナーだけは、我慢できない!!
なかには「緊張し過ぎて、恋人の前では食事ができない」という人もいるようですが、男女が親しさを増していくプロセスにおいて、“一緒に食事”というシーンは避けて通ることができません。
飲食をともに楽しみながら、コミュニケーションをとることにより、ふたりの関係がさらに確かなものへと進化していく…。そんな大切な場面を台無しにする、“百年の恋も冷める?!”タブーについて調査しました。
“一緒に食事をしていて、耐えられないマナー違反はありますか”という問いに対し、「ある」と答えたのは9割弱でした。「愛さえあれば、何でも許す」という人は、ごく少数であるといえます。
では、思わずお別れが訪れてしまうかもしれない、『食事のマナー』について、具体的にみていきましょう。
【1】“伝統的テーブルマナー”の部
圧倒的に多かったのは“音を立てて食べる”でした。
「それだけでも別れの原因になる」というほどに、嫌悪している人も少なくありません。“口に食べ物を入れたままで話す”のも、かなりポイントを下げるようです。
以下、“食べ散らかす/食べ物を粗末にする”“食器に左手を添えない”“肘をつく”“箸の持ち方がおかしい”“ゲップ”“ボロボロこぼす”と続きます。
【2】“人として”の部
マナーの良し悪しは、『食べる』という直接的行為のあり方からのみ、判断されているわけではありません。
“店の人に横柄な態度をとる”“何かをしながら食べる(携帯電話をいじる/ゲームをする/本を読むなど)”“食べ物にマズイとケチをつける”といった行動は、食事そのものの作法に気をつけたところで、人格や品位を疑われる要因になります。
【3】“意外な盲点”の部
指摘された総数は多くないものの、“パスタをすすって食べる”“味つけがされているのに、やたらに調味料をかける”“食べ物の好き嫌いが多い”というのもいただけません。
“パスタは蕎麦やラーメンとは違う食べ方をするものだ”ということを理解していないからパスタをすすってしまう、調味料過多になるのは、店側の工夫した繊細な味を理解できないからだ、と解釈されがちです。
つまり、相手の目には“モノを分かっていない鈍い人”として映るのです。
また、何かといえば「これはキライ、食べられない」を連発する人と食事を楽しむことは難しいですね。
全体における、我慢できないマナーの上位は、“伝統的テーブルマナー”に偏っているので、まずは基本的なマナーを身につけることにより、お互いにとっての心地よい食事を実現できるでしょう。次に、人間としての品格を高める努力が必要です。
大好きな人と一緒に食事ができる、それがどれだけ幸せなことであるかを感じ、お店や、デートしている相手への感謝を忘れない、そんなひとつひとつを大切にしたいものです。
▼参考アンケート
一緒に食事をしていて、耐えられないマナー違反はありますか?
(https://www.lc-net.net/quick_en/ques1182/index.html)
▼参考サイト(https://www.lc-net.net/index.html)
マーケティングリサーチャー&潜在意識クリアリングカウンセラー:井上あつこさんプロフィール
東京女子大学文理学部心理学科卒業。認定心理士。
有限会社ソーシャルマーケティングハウスプルート、株式会社ソシオトープの代表取締役を経て、現在は、たらのいえ代表。
▼井上あつこさんホームページはこちら
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