チェックシートの解説
すでにお察しと思うが、これは遊び人の常套手段を書いたものだ。
行動特性から頻出する言葉・行動をピックアップしてみた。
会話をして「良いかも」と思ってしまうこと。女遊びをする人はほぼ例外なく印象の操作が上手い。
“チャラい”と言われる人は、”でも悪い人じゃなさそう”と思わせる術を知っているし、話を相手から上手く引き出す術にも長けている。
つまり、「話してみると印象が変わった」は悪い方に転ぶパターンが多い。
これはすべての人間関係に言えることだけど、第一印象は当たる。
接してみて良い部分が見えてくるのはよくあることだけど、もう少し踏み込んで接してみると「やっぱり!」ってことは多いんじゃないかしら。
最初に「ん?(遊び人っぽくね?)」と思ったあなたの直感、それは信用して良いと思うよ。
お誘い、エスコートが全体的にこなれている。
これは間違いなく彼の反復練習の成果だ。接してきた女の子の数と言い換えていい。
一定以上に食いつかれている場合は、ウダウダとメールで世間話をするよりも、最初から直球で会おうと言う方が効果的だと遊び人は誰もが知っている。
また、自分の得意とするエリアにホームといえる居酒屋があるのだ。(そして彼らは店員にトイレの場所を聞く小芝居が上手くなっていく…。)
そして、経験者ほど女の子に行きたい店を聞くよりも、自分が使い慣れた店に決め打ちをする傾向が強い。
初めての店よりも主導権が取りやすいから。(俺は行き当たりばったり派でしたけど)
ためしに指定された飲み場所や彼の自宅がある駅から、少し離れた繁華街を提案して反応を見てみて?理由はちょっとあとに書きます。
アルコール。酒は「ま、いっか」につながる。
女の人が<好き>以外の理由でセックスするのは、<酔った勢い>か<寂しかった(人恋しかった)>がツートップでしょう。
ここで俺がアドバイスしたいのはぜったいに空腹で向かわないこと。
おにぎりつまむだけで全然ちがうから。ウコンとかヘパリーゼより効果ある。
あとね、雰囲気に流されて飲む必要ないから。
本当にあなたに興味があるのなら酒のペースなんて関係なく楽しんでくれるからね。
飲んだ繁華街と、彼の自宅のタクシー代金がワンメーター〜1000円くらいだったとしたら、彼は持ち帰りセックスを狙う常習犯です。
その点を逆算して飲む場所を指定している。
部屋に行ってみて、ベタな調光式の間接照明があったらヤリチン確定させといてください。(ただのインテリア好きだった場合は申し訳ない…)
仕事が忙しくても、自分の時間、友だちとの約束が大事でも、本当に好きな人となら時間はなんとか工面するでしょう。
おそらく彼には他にも女がいる。もしくは、新しい女の子との約束に時間を割いているのです。