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■前回までのお話
音信不通の友人まみちゃんを心配する、主人公せつこ。そして不自然に増えるミュータント退治に追われる戦士たち…。
そんな中、合コンで出会った男が豹変して現れた!
(先週のお話はコチラ)
第69回:自分のことばかりだった…せつこの成長!
【つづく】
週1回更新です。お楽しみに!
谷口菜津子より
「アメコミ映画を好きアピールしてくる女は痛い」と友人が言っていましたが、言いたいです。
『ガーディアンズオブギャラクシー』が最高でした。
私は特にメインキャラであるスターロードが非常に好きで、今までにいないヒーローの登場に感動しました。
ガーディアンズオブギャラクシー登場キャラ唯一の地球人(一部シーンは除く)、スターロード。
キャプテンアメリカは超人的な筋力とめちゃくちゃ固い楯、アイアンマンは超人的賢さとアイアンスーツ、マイティ・ソーは神の力とムジョルニア(神のとんかち)のように他アベンジャーズ達は超人的能力+武器を持っています。
しかし、スターロードはというと身体能力だけでいうとダントツで最下位、武術に長けているけどまあ通常の人間レベル、持ってるいくつかの武器もユニークだけどどれもいまいちパッとしない印象です。
こんな普通の人間をヤバい宇宙人がうようよいる銀河で戦わせてしまって大丈夫なの?!と不安になるのですが、彼の持つ悪知恵と、格好付けでひょうひょうとしていてちょっとマヌケ、だけど度胸だけはあるその性格でスターロードはなんとか悪状況をくぐり抜けていくんです。
そんな姿にぐいぐいと惹きつけられていってしまい…。
どうでしょう。 アメコミ映画について語る女は痛かったでしょうか。
まあそれは置いておいて、
SF独特のつじつまの合わなさにもやっとしたりしても、それを許すどころか感謝の言葉を叫びたくなるような最高のシーンがいくつもある、素晴らしいエンターテイメントでした。
未見の方はぜひ劇場の大スクリーンでご覧頂ければと思います。
Manga/谷口菜津子