交際は面倒だけど、結婚はしたい

恋愛と結婚を別物として分けている男性は意外に多い……とまで言いませんが、チラホラ存在します。恋愛は面倒だけれども、結婚はしたいってやつですよ。いや、「結婚したい」というよりも「結婚するのが当たり前・普通・スタンダード」って感覚かな。例えるなら、朝起きたら当たり前のように歯を磨くのと同じように、ヒトとして生を受けたからには人生において結婚するのが当たり前、みたいな。

なのでまずは、セフレ男性が「結婚すること」に関してどのような価値観を持っているのか尋ねてみましょう。改まって真面目に問う必要はないです。雑談の一環として、「そういえば〇〇君って結婚しないの?」程度の軽いニュアンスでオッケー。

そしてセフレ男性が、「結婚は考えている」と答えたなら超・好都合です。何故なら大抵の場合、結婚の手前には「お付き合い」の期間を設ける必要があります。しかし、セフレを持つような男性は十中八九、その「お付き合い」を面倒と捉えているでしょう。なので、新規で女性と出会って結婚前提のお付き合いをすることは、ハードルが高いはず。

結婚願望があるセフレにはメリットを提示!

対してセフレである貴女サマとは、付き合っていないですが、セフレ関係として一定の期間を過ごしてきています。なので、「私とだったら、改めて付き合わなくても結婚というゴールに最短で辿り着けるよ」というメリットが提示できるのです。

なお、運悪くセフレ男性に結婚自体への興味関心が無い場合は……まずはネットフリックスで『逃げ恥』を観せるところから始めましょう。

Text/菊池美佳子