性に関する悩みや不安を解消するための会話術
性に関する悩みや不安は、以下の4つの段階を踏んでいくとパートナーに伝わりやすく、解消に近づきやすくなります。
①まず自分がどのような悩みや不安があるかを伝える
身体や気持ちに変化があることを、できるだけ客観的に開示しましょう。
②自分は現在どのような気持ちになっているか素直に表現する
過剰に感情が入って、相手のせいにしたり攻撃したりしないよう、注意が必要です。
③性に関する悩みや不安について、パートナーの意見を聞く
パートナーにも悩みや不安がある場合はそれも合わせて、パートナーの話を遮ることなく最後まで聞きましょう。
④2人でどのような対処をするかを一緒に考える
パートナーの意見と自分の意見をすり合わせて、どう対処していくのが一番良いのかを模索しましょう。
このような段階を意識することで、2人の考え方をすり合わせ、不安や悩みの解消について一緒に取り組むことができるようになります。
身体的な変化や欲求の変化について話し合うタイミング
女性は40代になるとホルモンバランスの変化から、身体的・精神的に変化が起きやすくなります。
性欲が高まったり、逆に低下したり、膣のコンディションが悪くなったりすることもあるでしょう。パートナーと身体的な変化や欲求の変化について話し合うには、セックスをしている時の方が良いと考える人も多いかもしれません。
しかしセックスの最中や前後に大事な話を切り出すことはあまりおすすめできません。気分が盛り下がったり、話そっちのけで行為に集中してしまったりする可能性があります。
できることなら2人がリラックスしていて、かつ疲れていない時間に話し合うのが良いでしょう。心と身体に余裕のある時に話し合えばお互いに相手を思いやることができ、前向きに対策を考えることもできるはずです。
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