どーでもいいLINEに返事がくるか?

「雨、ヤバいね」とか、「さっき、衝撃的な看板見た(画像も添付)」とか、「いま家にいるなら即フジテレビ観てほしい!」とか。どーでもいいLINEを送ってみましょう。

その、どーでもいいLINEに対して普通に返信が返ってくれば、貴女サマは決してナメられていません。対等な人間関係を構築できているはずです。届いたLINEに返事するって、人間としてごく普通のリアクションですから。

どーでもいいLINEに対して、何ら返事が返ってこない場合は、ナメられているかもしれません。なぜならば、返事を返さない相手の心理には「お前は単なるセフレなのだから、会う段取りLINE以外にコミュニケーションを持つ必要はない」という、上から目線が含まれているからです。

なので既に、「セフレとは、会う段取り以外でも、どーでもいいLINEのやりとりもしている」って人は、ナメられている可能性ゼロってことになります。逆に、これまでLINEは会う段取りだけで、どーでもいいLINEをしたことがない人は、試しに1通送ってみてください。

「これまでどーでもいいLINEなんてしたことがないのに、いきなり送るのは気が引ける」なんて遠慮はゼロです。なんてったって、送るのはどーでもいいLINEなのですから。「セフレじゃなく、ちゃんと付き合いたい」系の重たいLINEを送りつけるわけではないのですから、だいぶ気楽なはず。

「突然だけど」でハードルを下げよう

どうしても気が引ける人は、どーでもいいひと言の手前に、「突然だけど」を付けるとハードルが下がるかもしれませんね。「突然だけど、いま雷ヤバくない?」とか。「突然だけど、さっき遭遇した看板見てほしい」とか。「突然だけど、いますぐフジテレビつけてほしい」とか。

どーでもいいLINEに対して、ちゃんと返信が戻ってくればノープロブレム。逆に、既読スルーましてや未読スルーだった場合はどう致しましょうか? 「私をナメている相手のチンチンなんぞ、こっちからお断り!」と思うなら、セフレ関係を解消するもヨシ。「ナメられているようだが、クンニのほうのナメ技術は最高!」と思うなら、セフレ関係を続けるもヨシ。

でも、「ナメられているかも」って疑心暗鬼になる時点で既に、「私をナメているような相手であれば、セフレ関係を見直したい」と思ってらっしゃるかと存じます。

Text/菊池美佳子