キスマークをつけたがる男性心理は?女性の身体に名前は書けないから

ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AMの男性読者様の中で一番、キスマークをつけたがるのって誰?」
担当編集I嬢:「歯形をつけてくる男性よりはいいですよね」

今週のテーマは「キスマークをつけたがる男心」です。ポイントは「男心」って部分でしょうか。キスマークって、男性が女性につけるのが一般的で、女性が男性につけるケースってあんまりないような気がします。

キスマークをつけたい男心に迫る前に! まず、キスマークのメカニズム(!?)をおさえておきましょう。

キスマークとは……! 赤い口紅が塗られたクチビルのマーク(デザイン!?)もキスマークと呼ばれていますが、この記事で語るキスマークは首筋などを強めにキスした際にできるアザのことです。皮下の血管が破裂して内出血が起こり変色した状態が、俗に言うキスマークのこと。血管が破裂とか内出血とか変色とか……キスマークというロマンチックな響きに反してけっこうグロッキーな行為ってことになりますな。

なお、過去に福岡地裁では「キスマークはケガ(傷害)」との判断が下されたこともあるそうです。ひぇー。無論これは、睡眠薬を飲ませたうえでの暴行事件だったためで、当人同士に合意があればキスマークでお縄になることはないでしょうけど……。

キスマークのメカニズムがはっきりしたところで、いよいよキスマークをつけたがる男心に迫っていきましょう。いや、正確には「若い男性のキスマークをつけたがる男心」って言い方になるのかな。

キスマークをつけたがる男性って、社会人ホヤホヤの20代前半の若い世代に多いような気がします。三十路以降になると、加齢と共に吸引力が衰えるのか、キスマークをつけたがる男性が激減する傾向が強いです。もちろん、これはあくまでも一般論! 30代だろうと40代だろうと吸引力を維持し続けているキスマ男子ならぬキスマオヤジも、少数とは言え存在するのでしょうけど……。

キスマ男子の知られざる実態は…

今こそ全ての日本国民に問います。

男性はなぜキスマークをつけたがるのでしょうか?

そんなことも知らずに、やれ「クーリッシュを食べることで吸引力を鍛えています」とか「少し溶かしてからではなく、冷凍庫から出してすぐ吸っております」などと言っている日本人のなんと多いことか。

しかしミカコちゃんは知っています。男性がキスマークをつけたがる理由は……!? 

「持ち物には名前を書くよう指導されてきたから」です。