マゾ心を満たす繋ぎ方とは?
デート中、手を繋ぐ際の繋ぎ方ですが、おそらく大半のカップルは男性側の手の甲が前(進行方向)になるような繋ぎ方をしているでしょう。そのように繋ぐことで、男性が女性をリードして引っ張っているような感覚になっているはずです。その王道な繋ぎ方を男女逆転させるだけでオッケー。つまり貴女サマ(女性側)の手の甲が前(進行方向)になるよう繋いでください。
多くの女性が、そういった繋ぎ方には不慣れでしょうから、だいぶ違和感を覚えるでしょう。一方でM男性にとっては、マゾ心が満たされる至福のひとときとなります。なんてったって貴女サマ(女性)からリードされ、引っ張られているような感覚になるのですから、そりゃもうM男性にとってはたまらんでしょう。
さあ、男女逆転の手繋ぎでラブホへGO……じゃなくて! この記事は「ベッドの上ではなく、日常生活でM男性を喜ばせる方法」がテーマですから、ゴハンデートへGO!
ゴハンデート中も喜ばせよう
一般的なカップルは、2人でメニューを覗き込み、やれ「アンチョビキャベツが美味しそうだね」とか「ビスマルクピザ食べてみたい」といった雰囲気でメニューを決めるのでしょう。
しかし相手はM男性ですから、2人で決めることは望んでいません。これはM男性だけでなく、M女性にも共通している傾向なのですが、Mの人々は総じて「メニューを決めてもらいたい」と望みます。
S(エス)やN(ノーマル)の人にとっては理解しがたい感覚でしょう。むしろ、「勝手に決めやがって!」「自分にも選ばせろ!」と捉えるかもしれません。ですがそれはあくまでもSやNの人々の感覚。Mの人はベッドの上でも「命令されること」……つまり相手が決定権を握っている状況を好みます。それはゴハンデートでも同じなのです。
なのでM男性とゴハンデートする際は、「何にする?」「何が食べたい?」などの気遣いはご法度。店員さんが来たら、「エイヒレと梅水晶とナンコツのカラアゲ……あとナスの一本漬け」的に、さっさと自分が食べたいものを一方的にオーダーしましょう。M男性に対しては、「ほかに食べたいものある?」と最後に聞く程度でオッケー、むしろそのほうがM心を刺激できますよ。お試しあれ。
Text/菊池美佳子
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