円満離婚は夫婦の理想のカタチなのかも…!?
公開収録の後半戦は、「円満離婚・オブ・ザ・イヤー」なる賞の授賞式へ。
実は、4年に一度訪れるうるう年の2月29日は、「円満離婚の日」。
寺井さんが発案し、日本記念日協会に受理された公式の記念日なのだとか。
そこで、この日にちなんで理想の円満離婚した二人を広く一般から公募し、ベスト離婚カップルを選出しようというのが、「円満離婚・オブ・ザ・イヤー」の趣旨とのこと。
栄えある今回の受賞者は、以前この番組に出演したこともある、一般人の越後智広さん&昌美さんの元ご夫婦。
お二人とはスカイプ中継で会場とつなぎ、くらたまさんから表彰状が贈られました。
50代のお二人は、30年連れ添った末に、小さな原因の積み重ねで離婚。
しかし、智広さんが経営する小岩のカフェ「Queen’s Surf Café」に、昌美さんは今でも週3~4日通って顔を合わせる仲だそうです。
なんと、離婚記念日には二人で旅行に行ったりもしているとか!
別居婚では中途半端だからけじめをつけたかった、というお二人の関係を、「一言では言い表せないし、自分たちでもよくわからない(笑)」と笑って語る智広さん。
「お互いに再婚相手ができたときには、双方の家族ぐるみでご飯を食べる関係になりたい」と言いますから、まさに円満離婚のお手本のような“大人の別れ方”ですよね。
公開収録を聞いてみてわかったのは、円満離婚夫婦に共通しているポイントは、“適度な距離感”ということ。
「夫婦」という縛りが解けたことで、相手に必要以上の依存や期待をしなくて済むようになったのがメリットのようです。
そのおかげで、以前より楽に、お互いのいいところだけを思いやって付き合えるなら、離婚万歳! 離婚最高! …のような気がしてきました。
結婚とは? 夫婦とは? そのあり方を考えさせてくれる『離婚さん、いらっしゃい。』のオンエアは、KBS京都ラジオにて3月31日(日)17:30~17:40です。
※明日は、倉田真由美さんに「本命になれる女、なれない女」の違いをインタビューした記事をお届けします。
放送局:KBS京都ラジオ
番組名:離婚さん、いらっしゃい。
放送日程:毎週最終日曜日17:30~17:40
パーソナリティ:寺井広樹(離婚式プランナー)
hiroko(アーティストプロデューサー)
URL:https://www.rikonshiki.com/rikonsan.html
Text/福田フクスケ