“ロンサム・ジョージ”を知っていますか?
推定100歳で亡くなった“独りぼっちの孤独なジョージ”
ガラパゴス諸島、最後の雄ゾウガメ。
仲間もおらず、仲間を増やすこともできず、
死ぬこともできず、最後の1匹となり生きた日々はどんなに寂しかっただろう。
・・・と涙していると、アレレ?!
東京には至るところにたくさんのロンサムジョージがいるではない
日曜19時、
平日25時、
平日20時、
薬指の指輪を違う指
東京の夜には、保護してあげないといけない孤独なジョージがたくさんい
だけどこよなく一人を愛し、世界で一番自分が大好きだから、
にはなりたくないジョージたち。だから一時的に寂しさをまぎらわす。
ここ最近よく会うのが、
彼らの多くはお酒に弱く、けっこう簡単に酔っ払い、
19時くらいから飲み出すとすぐにベロベロになり、
飲み続け、22時くらいから行った2軒目はまったく記憶がなく、
ひとりで急に帰宅し、みんなが「あいつどこ行った?」と電話しても出ず、
家のソファーで泥酔の中さらに1杯飲み、
こうしないと寝れない、かわいそうな孤独なジョージ。
私は一度そういう男と付き合ったことがあるが、
酔っているのか分からず、まだ大丈夫だろうと真剣な話をしても次の日は覚えて
おらず、
彼らはたぶんきっと、ストレス性の病気だろう・・・。
一方で家に待っている人がいるのに、いやそれ故に、
このジョージたちの奥さんもロンサムだ。
こんな夫婦は今の日本にはかなりいると思う。
夫婦なのにロンサムって悲しすぎる。
先日“肉会”で会ったジョージは、
地位も名誉もお金も嫁もいるけどロンサムなんて、
私は今は地位も名誉もお金も夫もいないけどそんなにロンサムじゃないが、
このまま年をとれば、
人はひとりでは生きられない。
そこに理屈も理由もない。
だから人はロンサム・ジョージでは生きられないのだ。
誰か私を捕獲&保護してー!!
ガオガオ☆