“色気”後進国ニッポン。色気を出すには?

image (22)

先日の合コンで24歳の平成生まれが来ていた。彼は気を遣って『ぼく、年上が好きです』といってたが、そこに迷惑にもつっこんで『どういうところが?』と聞いてみると、『色気があるから』といっていた。
なるほど。確かに年増が勝てるとしたら色気くらいしかないな。
でもまわりを見渡してみてほしい。あなたのまわりに色気のある女子はいるだろうか?ぶっちゃけ日本には少ない。
そもそも日本は色気がある女子がウケない。日本の人気タレント上位にはいってくる、
AKB48、天海祐希、綾瀬はるか、ベッキー…。
それに対して米ピープル誌が選ぶ「2012世界で最も美しい女性」。1位:ビヨンセ2位:ソフィア・ベルガラ3位:シャーリーズ・セロン

ぜんぜん違う!
色気にも男女によって感じ方がいろいろありそうなんで、まず前提として私が目指す色気を定義したい。
・男子が興奮するエロではない色気
・男女ともにウケる色気

さてそんな色気の条件とは・・・?

1)肌や髪が美しい=「艶感」
30歳代以降は、美人よりも肌や髪がキレイな人の方が美しい。
それは思わずさわりたくなるような“艶感の質感”こそが、
色っぽいからではないだろうか。
そして実際さわったときに美しい肌や髪は、またふれたくなる。
触れたくなる衝動、でもふれることを許されないオトナの気品、
その両方をもっている人は色っぽいと思う。

色っぽさは、年と経験を重ねたオトナのオンナにしかできない業。
つまり色っぽさとはフトでる“生き様”であるのだ。

これはオトコにも同様にいえることだろう。
でもこれらをもちあわせている色っぽいオトコなんて、
日本には皆無に等しい。

でも今までたった2人だけ最強に色っぽいと思ったオトコがいたが、
その2人に共通することは“目が澄んでいる”ことだった。
心の中までまっすぐ見透かされているような目をした人。
その人はとにかく自分にまっすぐ生きていた。

自分に向き合い、自分に正直に生きることはけっこう難しい。
オトコの場合は特に、経験や自信といったことが色っぽさに
直結してくると思う。

さて、アラサーやアラフォーのみなさん。
ここまで来たら、生まれもった遺伝子の美しさは役に立ちません。
これからの勝負は、色気があるかないかですよ!
そのためには自分の生き様をみつめ、磨くしかありません。
バラ色の人生を送り、バラの香りただようオンナになりましょ♪

ガオガオ☆