毎年、毎年やってくるクリスマス…。
この時期はどの雑誌、番組でもクリスマスの最新デートスポットをこれでもかと紹介し、今年のプレゼントはこれが旬! あの読者モデルはこれを欲しがっている! と私たち女の夢を煽ってきます。
 もし、それが叶えられない女は悲しまなければならないような空気がこの世界を覆っているのです。
 しかし、それは本当にあなたの“恋愛”を豊かにするわけではありません。 
クリスマスで彼の愛情をはかってはいけない!
 josemanuelerr クリスマスにもしかしたら、本命の彼・または気になる彼と一緒にいれないかもしれない…! そんなのいや!! な方。
 そもそも、なんでその男性と一緒にいたいのか考えて見ましょう。
本命の彼の愛情はどれくらいなのか、自分は本命だということを確認したい、そんな風に相手の気持ちのリトマス代わりにクリスマスを使おうとしていませんか?
  正直なところ、ほとんどの男性にとってクリスマスはどうでもいいものです。ある程度であれば、愛情を試すために使ってもいいかもしれませんが、大抵の人はその思い込みのせいでしなくてもいい失敗をしているのではないでしょうか?
 世間から思い込まされているということを知っておくだけでも、クリスマスを意識しすぎの痛い女にはならなくてすむでしょう。
クリスマスにバブルのようなすごし方を夢想してはいけない!
 無事、当日は彼と過ごせることが確定している方。
もしかしたらラブホではないホテルが用意されているかも! ジュエリーがもらえるかも! そんな考えのあなたは自分がもらうものだけはなぜか“バブル”のままだと信じている時代遅れの女といえます…。
  悲しいことに、この時代、ほとんどの男性にそんな余裕はないのです。
 普段はそんなことをしていないはずの堅実なあなたが突然期待するのはおかしな話。
 同世代の女性でそんなことをやっている人も、現実にはほとんどいません。
 2012年を機に、知りもしないバブルの幻影に追いかけられるのはもうやめましょう。
クリスマスを楽しみたければあなた自身がもてなせ!
 現在、巷でもてはやされているクリスマスはバブルの幻影と本命じゃないことへの恐れが作った虚像、ともいえてしまうかもしれません。
ただ、だからといって、クリスマスを楽しむな! と言いたいわけではありません。クリスマスは女側がもてはやされて当たり前という考えをまず取っ払ってほしいのです。
  イベントはあくまでも日常に楽しみを取り入れるためのヒントにすぎません。
 過度な期待をして、ガッカリしたり、ガッカリさせたりしないように。
 二人で楽しむという姿勢で臨みましょう。バカみたいな思い込みは捨てて、あなたらしいクリスマスを過ごしてみてください! 
Text/AM編集部