本命女=日常をともにする人 付き合いも結婚も自然の流れで!
─もう、わけがわかりませんね(笑)。
叶井:いやね、こだわりとか、好みとか、望んでいることとか、そういう自己主張がハッキリしていることはいいと思うんだ。
それ自体はむしろ肯定的に捉えたいところなんだけど、片尻に風神とか、チェーンの下着とか、ちょっと自分の理解を超えていて、そうなるとただの「おもしろい人」になっちゃうんだよね。
オレはおもしろいもの好きなので、女性というより人間として興味がわいてきてしまう。
そうなるとさすがに生涯を共にするような関係には至らないよね。
都合のいい女にはならないけど、こうやって話のネタにはなっちゃう(笑)。
─自己主張のさじ加減が、本命になれるか否かのポイントかもしれませんね。
叶井:そうだね。振り回されること自体は嫌いじゃないんだけど、行き過ぎると厳しいよね。
本命っていうのは、「日常」をともにする人じゃない。そうなると、適度に振り回しつつ、適度に手のひらで転がしてくれるみたいな、そういう人じゃないと長く続かないと思うんだよね。
【つづく】
次回は最終回「遊びの関係→本命に昇格することは絶対ない!? くらたま夫が即答した理由」をお送りします。
Text/清田隆之(桃山商事)