AVの撮影でもないのに
ハメシロをやけに気にする男の話
牧野:ところで、おそらく皆さんは我々のAVのせいで、たぶんえらい目にあっていると思うので、ここでまず謝ります(笑)。
遠藤:よく、はなっから顔にかけようとする人がAVにあやかっているとか言われますよね。
牧野:そうですね。
あと、ゴールドフィンガーにあやかって、中をゴリゴリ削ったりとか。
鉛筆削り野郎って言われるんですけどね。イテテテテって(笑)。
股間の中って見えないじゃないですか。
AVで激しくやっているのを見よう見まねでやると、爪が立っちゃうんですよね。
あれ本当は指の腹を使ってやるんですよ。
遠藤:加藤鷹さんとか深爪すごいですよね。
牧野:えぐれてますからね。
ちなみに、我々撮る側って、男性向けだったら、抜き差ししているハメシロが大事なんですよね。
だから、ハメシロが見えるように、男優さんも女優さんも下手したら頸椎やっちゃうんじゃないかっていう体位をやってくれるんです。
でもそれは、映したいからそういう体位をやっているわけで、ぶっちゃけ気持ちよくはなく「痛い~」とか、「これで発射までいくのか…俺はイケるのか…?」っていう自問自答が起きていたりするんですよね(笑)。
男の子ってピュアだし、あういうのを見ると悪気はなく、プライベートでもマネしたくなると思うんですけど、カメラもないのに、このハメシロは何のためにあるんだろうって時があるんですよね(笑)。
Text/AM編集部
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