前戯をもっと長く
前戯をあまりしてくれない男性って多すぎじゃないですか?
ありがたいことに、私の場合はあまりそういう人に出逢わなかったのですが、よく行くバーやカフェで常連さんたちと下ネタを交わしていると、「彼氏(夫)が前戯をあまりしてくれない」という話が絶対に出てくるんですよね。
どうせ「濡れる=挿入OKのサイン」だと思っているか、もしくは面倒くさくて省略しているんだろうなと思っていましたが、実際に男性に聞いてみると、ほとんどの人が「俺はちゃんとやっている」という答えだったんですよ。
とはいえ、結局は「キスしておっぱい舐めてアソコをさわるか舐めるかして濡れたらオッケー」という思い込みで数分間のクイック前戯をしているんじゃないの!?と突っ込んで聞きまくってみると、どうやらそうではなさそうなんです。
私が聞き取り調査をして感じたのは、前戯を省略するつもりはないけど、いつ止めたらいいのかわからない(いつまでやればいいのかわからない)ので、仕方なく濡れたかどうかを挿入の目安にしているということです。これって、女性のリアクションが薄いのも原因なのではないでしょうか。
というのも、乳首が感じやすいという彼女を持つ人は必ず長めに乳首を責めていて、妻がクンニでイクという人は、疲れている時以外はクンニをするというように、相手の反応が強いところを5分以上は責めているらしいんです。私がこれまでにセックスしてきた人も、私のリアクションを見て、特に感じる部分は毎回長めに愛撫してくれていました。
そりゃあそうですよね。男性の乳首を舐める時に、声を漏らしたら「気持ちよさそうだから続けてみようかな」と思うじゃないですか。でも無反応だったり吐息が漏れるだけだったら、「あれ、ここは感じないのかな? ちょっと感じてるフリをしてくれてるだけなのかな? 次に行った方がいいのかな?」って思いますよね。もし手足をバタつかせながらめちゃくちゃ悶えていたら絶対にそこで止めないじゃないですか。
女性は快感のスイッチが入るまでに時間がかかるという事実はありますが、触れられて気持ちいいところと、そうでないところの差はありますよね。「ここは好き。もっとして欲しい」というのを示さないと損です。性感帯なのに素通りされてしまうとか残念ですから。
とはいえ、まだ感じ始めてもいないのにアンアン言うと、モロに演技感が出てしまいます。
なので、「それ、もっとして」と言葉で伝えるのもいいし、気持ちよくなってきたら相手の頭や手をガッと掴んで離さないという強行手段をとっていいと思います。
とにかく長めに愛撫して欲しいところは他の部位よりも感じているという明らかな差をつけて、前戯タイムを充実させましょう。
次回は《媚薬にハマると戻れない!?じんわり気持ちよくなる魅惑の4選》です。
Text/Betsy
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