川の字で寝ていたら美人な先輩が隣で…/腐女子ビッチ(33歳)の性事情(2)

 今回インタビューに応えてくれたのは、WEB編集者のYさん(33歳)。日本酒とタバコが似合うアネゴ系の女性です。実はYさん、1年半同棲した彼氏と半年前に入籍したばかりなんだとか。
幸せまっさかりの彼女に、ご主人との愛の巣近くにある居酒屋でこれまでの性生活について語ってもらいました。

第一回目:「性の目覚めは桂正和が描くエロい尻」も合わせてどうぞ。

文通していた美人の先輩が実は……

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Y: 女子校時代は、ほんとに女ばっかりで出会いがなかったです。先生もブサイクとか70歳過ぎの神父さんしかいなくて……。あ、でも女の子に憧れたことはありましたよ。

――どんな女の子?

Y: 高1のとき、駅前に一件だけあった駄菓子屋で3年生の先輩と知り合ったんです。私が好きなバンドのツアーグッズを鞄につけてたら、それを見て「そのバンド好きなんですか?」って声をかけてきて。その人がクォーターのすっごい美女で、素敵だなと思って文通を始めたの。「あの曲いいですよね」とか「昨日のMステ観ましたか?」とか、他愛もない内容だけど、楽しかったな。礼拝の途中に目で合図してドキドキしたり……。

――おお、ミッション系女子校っぽい!

Y: でもねえ。実はその先輩、20歳くらいの同じバンドのファンの女性と付き合ってたんですよ。

――え、女性?

Y: はい。先輩に「家に泊まりに来ない?」って言われて行ったら、その20歳の彼女もいたんです。3人で川の字になって寝たんだけど、夜中にいきなり隣からピチャピチャ音がしてきて。

――うわぁ……。

Y: まあ、そんな感じのほんのりしたときめきはあったんですけど、その文通相手も1年で卒業しちゃったので、それからはもうパソコン室に入り浸り。BLサイトを巡回したり、“セックスレスの人妻かおり”ってハンドルネームでツーショットチャンネルしたりしてました。

――ははは。

Y: でも処女で知識もないから、相手の男性の言ってることが半分くらいしかわからないんですよ。「クンニしてあげるよ」って言われても「クンニって何?」みたいな。そんなふうだから少しすると気持ち悪くなってきちゃって「ごめん、実は俺男なんだよね」って嘘ついて退室するの。

――ネカマのふりをするんだ。困った女子校生だなあ。しかしまたどうしてそんなウブな子がツーショットチャンネルを?

Y: 友達が“AV女優のあかね”っていう名前でやってるの見て、面白そうだなあって。

――ほんと、困った女子校生ですね! ミッションスクールなのに。

Y: 面白がってそういうこともしてたけど知識はほんと少なかったの。「赤ちゃんはコウノトリが連れてくる」くらいに思ってましたもん。

――嘘だあ。じゃあ今も恋愛やセックスにはあんまり興味がない?

Y: いえ、それが……今はどっちかっていうとヤリマンなんです。