「俺のサイズってどう?」

「俺のサイズってどう?」
セックスの最中や終わったあとに、こう聞かれて困ったことはないですか?ベッドでのアレのサイズが他の人と比べて大きいのか小さいのか、男性ってやっぱり気になるのでしょうか。類似の質問でいうと「女子ってやっぱり大きい方がいいの?」。これも聞かれて困ることのトップ3に入りますね。
私は「ベッドの上では腹を割って話した方がすべてうまくいく」をモットーにしていることもあり、わりと何でも話す方なんです。「ごめん、パンツの中に手を入れる前に手を洗ってもらってもいい?この間ちょっと沁みたんだよね」も「(男性のフィニッシュ後に)あと30秒でイケそうだったから手でしてもらってもいい?」も言えますし、男性からのちょっと答えにくい質問にも大抵は答えられます。それでも、サイズ問題だけはどう答えるべきか悩みます。
男性と女性でサイズの感覚違う
そもそも、サイズって男性と女性とでは捉えかたが違いますよね。男性の多くは「サイズ=男としての価値」のような思い込みがあり「大きいのがよくて小さいのはよくない」と刷り込まれています。だから自分のサイズを確認する質問は不安の裏返しであり「女性を気持ちよくさせたい」という気持ちの現れでもあります。
一方で、女性のほうはサイズの大きい小さいとかは関係なくて「入れてみて不快がないかどうか」が重要だったりします。デカくて痛いよりは小ぶりで無害な方が「いいモノ」だとされるわけです。だからSNS上や女性どうしのゲスいトークでも「結局はサイズよりも硬さよね」と締めくくられるんですよね。
女性の中には、私のように「デカければデカいほど好み」だと表明する人も稀にいますが、それは“フェチ”のようなもの。「なぜだか分からないけれどデカいと気分がアガる」ってだけだったりします。
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