世界一簡単なテクニック紹介します

日々Xで性の発信をしていると、私のタイムラインにも性の情報ばかり流れてくるようになります。自然と他の方が投稿した性の発信を目にすることになるのですが、よく見てみると万バズ(1万件以上のリポストや「いいね」されること)された投稿はどれもセックステクニックについて書かれたものばかり。やっぱりセックステクニックは気になりますよね。
私も散々セックステクニックについてネットで調べてみたり、自分の経験から新たなテクニックを見つけたりしてきましたが、その中でも自信を持って世界一簡単だといえるテクニックを紹介したいと思います。
世界一簡単なテクニックとは「触るだけ」「当てるだけ」の誰にでもできるものです。
このコラムでは、たびたび「〇〇に手を置く」「キスしているときの手の置き場所」といった表現を使っているのですが、それくらい手の使い方は重要です。
特に、もてあました手の使い方にセックスのセンスや愛情が現れます。たとえば、キスしているときに洋服の裾から背中へとすべりこむ手、正常位で繋がっているときに優しく頬を包む手。テクニカルな動きをしているわけでもない、ただ触れているだけの手が強烈にインパクトを残し、快感をじわじわと高めることがあるんです。
とにかく簡単なのにウソみたいに効果があるのでぜひやってみてください。
キス
かなり前に書いたキスの記事でも言いましたが、キスしているときの手の位置は上へ行くほど強いインパクトを残します。腰よりも背中、背中よりも肩、肩よりも首、首よりも顔です。テクニックとして手を使いたいなら、首筋やうなじ、頬がおすすめです。強すぎず弱すぎず、ふわっと手のひら全体を皮膚に乗せるだけでじゅうぶんです。
それだけで相手の呼吸がわずかに速くなり、じんわり汗がにじみ、キスの熱量が上がってくるのを感じるはずです。
前戯
前戯の最中にもてあました手は、使わないともったいないです。手を置く場所と触れ方をちょっと意識するだけで相手の感じ方は10~15%アップします。「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、この小さな+αが地味に効くのでばかにできません。
相手の乳首を指で触るとき、使っている指以外の手は宙に浮いた状態になっているならもったいない。人差し指で乳首を触っているなら、その他の指や手のひらは体に密着させてみてください。胸の性感帯はもちろん乳首ですが、周囲の乳輪や胸全体も全く感じないわけではありません。温かい手がただ密着しているだけでじんわりと感じる気持ちよさがあるんです。
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