「恥ずかしい」が日本男児には刺さる

お相手が欧米人の場合はさておき、彼氏もしくはセフレが日本男児であるならば! やはり「恥じらい関連」の言葉が最高のスパイスとなるでしょう。なので、ごくシンプルに言えば「恥ずかしい」とか「恥ずかしいけど感じちゃう」などが男心にはヒットしやすいはず。

また、改めて恥じらうまでもなく、元々恥ずかしがり屋さんだという女性も多いでしょう。恥ずかしがり屋さんの「あるある」といえば、「イクこと」に対する恥じらいかと。恥じらいが邪魔をして、「イク」という言葉を出せていない女性も一定数存在するよう見受けられます。

であるならば、恥ずかしいのに無理をして「イク」という二文字を出す必要はございません。代わりに、「ヘンになっちゃいそう」「おかしくなっちゃいそう」などの表現に言い替えましょう。ニュアンスとしては、「イキそうなのでヘンになっちゃいそう」「イキそうなのでおかしくなっちゃいそう」といったところです。

男性は、女性をイカせることに重きを置きます。ゆえに、いくら相手が恥ずかしがり屋だからといって、イッたのかイッていないのか分からないのはモヤモヤが残るはず。そこで、「ヘンになっちゃいそう」「おかしくなっちゃいそう」などの言い回しで、ぼちぼちイキそうな旨をアピール致しましょう。

ベッドシーン以外でヘンになられたり、おかしくなられたりするのは、それってメンヘラってことですから、男性にとっては面倒な存在です。そのぶん、と言っては語弊がありますけど、ベッドシーンでヘンになられたり、おかしくなられたりするのは大歓迎なはず! ああ、だからこそ「昼は淑女のように、夜は娼婦のように」って言葉があるのですね。

Text/菊池美佳子