それでも嫌な場合…長めの前戯
それでもできるだけ使いたくないと感じるのであれば、腟口周辺と中がしっかり潤うよう、挿入前に長めの前戯をしてください。そのためには確実に気持ちよくなれる場所を的確に刺激してもらえるよう相手に伝えることが重要です。また、挿入中も潤いを持続させるために、濡れやすい場所を刺激し続けるのもポイントです。耳や首筋が弱いなら舐めたりキスしたりしてもらえばいいですし、乳首なら指で触ったり舐めたりしてもらいます。クリトリスなら自分で触ったりラブグッズを取り入れたりすることも可能です。
とはいえ、体液の分泌量をコントロールするのはほぼ不可能です。セルフプレジャーをすれば濡れやすくなるとも限りません(自分が濡れやすいポイントを探すのには有効な方法ですが)。コントロールできないものをコントロールしようと頑張るよりも、自分が使いたくなるような潤滑剤を探してみることをおすすめしたいです。
書籍発売のお知らせ
初の書籍『新しいセックス』(扶桑社)が9/2に発売されました! 男性向けの内容になっていますが、言いにくいことの伝え方、女性の体の構造、女性が気持ちよくなるための挿入方法など、女性が読んでも役に立つことを考えて書きました。パートナーと一緒に気持ちよくなれるエッセンスがギュッと詰まった一冊です。
Text/BETSY
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