セックス中に謎テクニックを出されたら変な声を出そう/Betsy

謎のテクニックを披露された時

セックス中に、相手から謎のテクニックを披露されたことはありませんか? 一般的に性感帯と呼ばれている場所とは全く違う場所をしつこく弄り回されたり、刺激の方法がユニークすぎたりするのがよくあるケース。謎のテクニックを披露された場合に、「え?何してんの?全然気持ちよくないし不気味だし、どう反応したらいいの?」と迷った挙げ句、何となく気持ちいいフリをしてしまう人も多いのではないでしょうか。

ここ数年で時々耳にする謎テクニックの代表が、“横乳サワサワ”。友人からも「彼氏が横乳とか脇の下ばかり触るんだけど、あれ何?私の胸が小さいから育乳マッサージされてるだけ?」と相談されました。これは、以前お話ししたAV発の架空の性感帯“スペンス乳腺”をお相手の方が意識していたものと思われます。

“横乳サワサワ”以外にも、“鎖骨無限往復”や“へそホジホジ”など、独特すぎるセックステクニックを披露されたという話を聞いたことがあります。

そもそもセックスには正式なお手本がなく、本やネットからの情報、友達から聞いた話、AVで見たものだけを頼りにしている人が大勢います。相手とのコミュニケーションが取れていれば、謎テクニックが効いていないことがわかるはずなのですが、一方的にテクニックをぶつけてけてくる人も中にはいるので、こういった謎テクニック情報は絶えません。今回は、そんな謎テクニックを受けてしまった時の対処方法です。

謎テクニックの対処法

セックス中に謎のテクニックを披露された場合、相手がよかれと思ってやってくれているだけに拒絶することはできないし、かといって気持ちいいフリをすれば次回以降も繰り返されて毎度演じることになりますよね。

そこで私がおすすめするのは、「ん?」と、すっとぼけた声を出すのが一番効きます。なぜなら、セックス中に一番聞き慣れない声だからです。気持ち良さそうな声、気持ち良すぎて泣きそうな声、息が上がって苦しそうな声、照れてクスクス笑う声、攻める時の怒ってるような声は、セックスでは割とよくある声。何の違和感もありません。でも、「ん?」のようなクエスチョンマークのついた声はセックス中には場違いなので、驚いて相手の動きが止まります。

こうすると、相手は「あれ?効かないんだ…」と黙って別の行動へ移すか、「これ気持ちよくない?」と聞いてくるか、気づかずに続けてくるかの三択に分かれます。黙って他の行動へ移されたらラッキーですよね。効果がないことが伝わって、もう二度と謎テクニックを披露されることはありません。「これ気持ちよくない?」と聞かれるのもチャンスです。「ちょっとよくわからなかった」と正直に伝えることができます。気づかずに謎テクニックを続けてきた場合は、少しボリュームを上げて「ん?んん?」と言ってみてください。さすがにこれでも伝わらない人はかなり鈍感なので、「ごめん、それ何?」とダイレクトに言ってもきっと傷つきません。