ネットでセックスを求める女性たち
Twitterの裏垢でセックス相手を求めているのは男性ばかりではありません。一部の女性も、セックス相手を探すための活動をしていました。
なぜ彼女たちはTwitterでセックスの相手を求めるのか。
多種多様な風俗店が利用できる男性と違って、女性は彼氏を作らなければセックスで性欲を解消する場がないですし、彼氏や夫がいたとしても、セックスの相性が合わない場合もあります。
「私も気持ち良くなりたい」という一心で、セックス相手を探し、ときに自ら「会いませんか」と志願する彼女たち。中には月に10人以上の男性と会っている女性も…。
まるで風俗店だった
Twitterの裏垢界隈では、女性からセックスを志願されやすい男性、されにくい男性がいることもわかってきました。
“裏垢女子”からセックスを志願されやすい“裏垢男子”の特徴はこちら。
・イケメン風に見えるアイコン
・エロスの要素を少しだけ入れたプロフィール文
・なまめかしい前戯描写のツイート
・会った女性を何回イカせた等の武勇伝
・ハメ撮りツイート
・スイーツなど、女子ウケする画像の投稿
・脳イキ、中イキなどのテクニック自慢
・いきなりセクハラリプをしない紳士感
ガツガツしていないように見えるけど、実はどエロいロールキャベツ男子が好まれるようです。
彼らのハメ撮りや、女性からDMで届いたセックスレポートを覗くと、「私もこんな風にされたいです♡」「ムラムラしちゃいました♡」といったコメントが…。裸の素人女性の動画が全世界に晒されているという異常性はそっちのけに、裏垢女子たちは「サンプル動画」として楽しんでいました。
それを見て私は思ったのです…。「ああ、これはお店だ」と。
ブランディングで客を呼び寄せ、サンプル動画を見せ、「あなたもいかがですか?」と誘う。
ネットでセックスするために会う「オフパコ」を楽しんでいる男性は、まるで女性用風俗店を営業しているような巧みさがありました。
ハメ撮りやセックスレポートの公開は裏垢男子にとって、新たな獲物を得るための餌の役割を果たします。自分の裸が無料で男性のプロモーションに使われてしまう。そんな動画を撮られて、DMまで晒されている女性は一体どう思っているのか…。
ハメ撮りに応じた女性の感想をいくつか見かけたのですが、プレイの一部として楽しんでいる人、撮られながら「早く終わらないかな…適当にあえぎ声出しておけばいいか」と冷静になっている人など、さまざまでした。
実はたいして気持ちよくないパターンも多いようです。初対面の相手なのだから緊張も入り混じっていますし、当然ですよね。