「年下だからしょうがない」

――ずばり、年下の魅力って何なのでしょう?

A「未完成」なところじゃないでしょうか。

C:そう。未完成だと思ってるから、少し頼りになる面を発見すると「ちゃんとしてるじゃん!」って感動が倍増しますよね(笑)。

B:年上や同年代だと「しっかりしててほしい」って期待する気持ちが強いんですが、年下だと「できなくてもしょうがない」って思えて心の余裕が生まれますよね。
それに、「成長」を感じられるのも、年下の醍醐味ですね。
彼は見かけに無頓着なんですが、「眉毛剃れば?」「髪の毛ちゃんとすれば?」とアドバイスすれば、素直に実行してくれるんです。彼がだんだんイイ男に成長していく姿を見られるのがうれしいですね。

A:それに、こちらに合わせようと「背伸び」してる姿もかわいい。

――じゃあ、そんなかわいい年下男子と付き合うには、どうしたらいいでしょうか?

C私たちが年上に期待することを、そのままやってあげるのが一番だと思います。ここぞというところで、引っ張ってあげるとか。 でも、パートナーには「いつもいいところを持っていかれる」って不満を言われます(笑)。

B:年下は、私たちに「自立した女性」ってイメージを持ってますよね。そのイメージを保ちつつ、たまに弱い面を見せると、きゅんとくるみたいです。

A:弱い面を見せるっていうのは、わかります。
私たちにとっては「年下男子」だけど、彼らにも同年代や後輩がいて、会社や別のコミュニティでは背伸びしているんですよね。でも、私たちが弱い面を見せたら、自分も弱いところを見せていいんだって、心を開いてくれるんです。
私たちが年上だから、素直になりやすいんでしょうね。

――年下と付き合いたくなってきました…。

A:友人に婚活の仕事をしている子がいるんですが、年下を狙ってはいけない年齢のラインってあるみたいですよ。
女性は34歳か35歳くらいから「同年代にいい男がいない!」って急に年下に目がいくようになるらしいんです。でも、出産年齢があるので、年下男子は年上女子に目を向けてくれないんですよね。

でも、年齢や数字を見る婚活市場ではそうかもしれませんが、職場や友人間での出会いなら、見かけ年齢が若ければ、大丈夫じゃないでしょうか。

――じゃあ、年下男子を捕まえられるよう、若くいないといけないですね。