
パートナーとの恋愛関係を続けていると、良くも悪くも関係が安定し、マンネリを感じているアラサー女性も多いのではないでしょうか。
本記事では日常の中でできる簡単な工夫で、関係性に新鮮な刺激を取り戻す方法を提案します。
すぐに実践できる具体的な行動や心の持ち方を通じて、彼との関係をより楽しく魅力的に変えるためのヒントを提供します。
最近マンネリ気味だと感じている女性はぜひ参考にしてみてください。
恋愛のマンネリを感じる原因とサイン

どんなに好きな相手でも、マンネリが訪れる時はあるのはどうしてなのでしょうか。
恋愛のマンネリを感じる原因とサインについて詳しく解説します。
倦怠期カップルに共通する特徴
倦怠期カップルに共通する特徴としてまず挙げられるのが、コミュニケーションが変化していることです。
交際期間が長くなると、付き合いたての頃は尽きることのなかった会話が減ったり、内容のない浅い会話になったりして、お互いの考えや感情を共有することが少なくなってしまいます。
またお互いのことを深く分かり合っている関係ゆえの連絡頻度の低下や、相手への関心の低下などもコミュニケーションの変化のひとつであるといえるでしょう。
次に挙げられるのが、過ごし方や感情の変化です。
このお店が好きだから、といつも同じお店に行ったり、デートコースがワンパターンになってしまったりと、新しい場所に出かけて新鮮な刺激を感じることが減ります。
それに新鮮さが薄れるとスキンシップが減り、相手へのドキドキ感やトキメキをおぼえることもなくなってしまいます。
このように倦怠期カップルはお互いのことを理解しているがゆえに、相手への関心やトキメキがなくなっているというのが共通の特徴です。
なぜドキドキ感は薄れてしまうのか?
長く付き合ったパートナーとの間でドキドキ感が薄れてしまうのには、心理的な要因があると考えられます。
恋愛が始まったばかりの頃は「相手は私のことをどう思っているのかな」という、不確実性が高いため、相手と会う度に不安になったり、ちょっとしたことで嬉しく感じたりとドキドキすることが多くなります。
しかし付き合って関係性が安定すると、ドキドキ感は安心感に変わり、いつのまにかドキドキを感じることが減っていくでしょう。
そして交際が長く続き、パートナーの存在が日常の一部となると、デートコースも安定して「いつもの場所」やどちらかの家で過ごすことが増えるのではないでしょうか。
新しい場所に出かけることが減ると新鮮さや刺激を感じることも減少し、ドキドキ感も減ってしまうのです。
日常の中でドキドキを取り戻す小さな仕掛け

パートナーとの関係がマンネリ化していると感じる人のために、ドキドキを取り戻すための小さな仕掛けをご紹介します。
デートの場所や時間を変えるだけでも効果的
交際期間が長くなると、ついデートの時間や場所がワンパターンになってしまいがちです。
いつも同じ時間帯に同じお店で食事をして、同じお店でお酒を飲んで、と時間帯やデートコースが決まっていると、ハズレを引くことはありませんが新鮮さも薄れてしまいます。
たまにはデートの時間をずらしてみると、いつもの時間帯では感じられない雰囲気や風景を感じたり、いつもと違う会話が楽しめたりするでしょう。
いつも平日夜の仕事帰りにデートしている人は週末のランチデートにしてみたり、たまには頑張って朝早くに集合してみたり、といったように、デートの時間帯を変えてみることをおすすめします。
同様に、いつもデートで行く店ではなく、普段行かない場所に行ってみるのも良いでしょう。
いつもと違うジャンルの店や、美術館・博物館と言った知的好奇心を刺激してくれる場所、スポーツを一緒に体験できる場所に行ってみると、新鮮な発見や刺激を感じることができます。
いつもと違う、という感覚は刺激となり、ドキドキ感を引き出してくれるはずです。
手紙やメッセージでの小さなサプライズ
スマホのメールやLINEなどのデジタルメッセージが主流の今、あえて手書きの手紙やメッセージを贈るというサプライズもおすすめです。
例えばいつも相手が使っている日用品、メガネケースの中やワイヤレスイヤホンに「今日も頑張ってね!」と短い手書きのメモを貼りつけたり、記念日でもない普通の日に日頃の感謝を綴った手紙を渡したり。
観光地からポストカードを送るのもおすすめです。
気持ちのこもった手書きとサプライズという刺激で、用意する方も渡された方も新鮮なドキドキを味わえるでしょう。
彼との絆を深めるコミュニケーション術

パートナーとの関係において、コミュニケーションは絆を深めるために欠かせない要素です。
ここからはマンネリを乗り越え、パートナーとより深い絆で結ばれるための方法をご紹介します。
新しい趣味や共通の目標をつくる
新しい趣味や共通の目標は、マンネリを打破し絆を深めるのにぴったりの方法です。
新しい趣味を一緒に始めることで、「いつもの〇〇」だらけの日常に変化を与え、初体験のドキドキ・ワクワクを加えてくれます。
そのドキドキ・ワクワクは刺激となり、マンネリを感じていた2人の関係に活気が戻って来るでしょう。
そして2人で共通の目標をつくることで、2人で力を合わせて達成するという喜びが生まれ、連帯感が高まります。
ひとつ達成すると「次は何をしよう?」という新しい目標も生まれるなど、建設的なコミュニケーションにも繋がるでしょう。
会話に少しだけ秘密を加えるテクニック
マンネリを乗り越えて絆を深めるコミュニケーションを意識するうえで、会話に「秘密」を加えることも重要なポイントとなります。
まずはパートナーとの会話の中で「これはあなたにしか話せない」「これは2人だけの秘密ね」といったように、知っている人は2人だけの限定的な情報を話しましょう。
内容は将来の夢や個人的な目標、悩みや弱みなどで構いません。
「自分だけに話してくれた」という特別感が親密性を高めてくれます。
次に、「2人だけの秘密の〇〇」を作りましょう。2人の間にだけ通じるサインや合言葉、仕草などがおすすめです。
他の人たちといる時の会話に、パートナーにだけ伝わるように「2人だけの秘密」を加えると、「2人だけの共有の秘密」がより2人の連帯感を高めてくれるはずです。
このように2人だけの秘密を会話に加えることで、日常の会話に「秘密を共有する仲間」というドキドキ感がプラスされ、絆もより深まるでしょう。